過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、有機工業薬品の製造・販売を主な事業とし、関連する物流、研究・開発受託等の事業を展開しています。
事業セグメント
- 機能性色素: 当社及び連結子会社であるSFC CO.,LTD.、HODOGAYA CHEMICAL KOREA CO.,LTD.、REXCEL CO.,LTD.が製造・販売。製品の一部は、桂産業㈱、HODOGAYA CHEMICAL(U.S.A.),INC.、HODOGAYA CHEMICAL KOREA CO.,LTD.、保土谷(上海)貿易有限公司、HODOGAYA CHEMICAL EUROPE GmbHを通じて販売。
- 機能性樹脂: 当社及び連結子会社である保土谷建材㈱が製造・販売及び工事を行う。製品の一部は、桂産業㈱、HODOGAYA CHEMICAL(U.S.A.),INC.、HODOGAYA CHEMICAL EUROPE GmbHを通じて販売。
- 基礎化学品: 当社が製造・販売。製品の一部は、桂産業㈱を通じて販売。
- アグロサイエンス: 当社及び連結子会社である保土谷UPL㈱、保土谷アグロテック㈱等が製造・販売。製品の一部は、HODOGAYA CHEMICAL(U.S.A.),INC.を通じて販売。
- 物流関連: 連結子会社である保土谷ロジスティックス㈱が、各取引先からの寄託物等及び当社グループの製品及び原料等の輸送・保管等を行う。
- その他: 研究開発業務の受託等は、連結子会社である保土谷コントラクトラボ㈱等が行う。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な子会社を通じた製造・販売体制と、物流・研究開発の受託事業を含む幅広い事業展開。
今後の展開・方針
テキストに今後の展開・戦略についての具体的な記載はありません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、長期的に成長が期待できる事業分野及び環境整備関連に重点投資を行い、収益改善のための省力化、合理化を目的とした設備投資を継続的に実施してきました。各年度において、機能性色素、機能性樹脂、基礎化学品、アグロサイエンス、物流関連など多岐にわたるセグメントに対して投資を行い、特に郡山工場のアルミ着色用染料設備の導入や連結子会社の研究棟建設など、具体的な設備投資を通じて事業の拡大と効率化を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (約3億円)
目的: 環境対応、効率化、合理化
詳細: 長期的に成長が期待できる事業分野及び環境整備関連への重点投資 - 2016-03-31 (4億1百万円)
目的: 環境対応、効率化、合理化
詳細: 機能性色素、機能性樹脂、基礎化学品、アグロサイエンス、物流関連、その他セグメントへの設備投資 - 2017-03-31 (7億72百万円)
目的: 環境対応、効率化、合理化
詳細: 機能性色素、機能性樹脂、基礎化学品、アグロサイエンス、物流関連、その他セグメントへの設備投資 - 2018-03-31 (12億34百万円)
目的: 環境対応、効率化、合理化
詳細: 機能性色素、機能性樹脂、基礎化学品、アグロサイエンス、物流関連、その他セグメントへの設備投資 - 2019-03-31 (2,199百万円)
目的: 環境対応、効率化、合理化
詳細: 機能性色素、機能性樹脂、基礎化学品、アグロサイエンス、物流関連、その他セグメントへの設備投資 - 2020-03-31 (3,099百万円)
目的: 環境対応、効率化、合理化
詳細: 郡山工場のアルミ着色用染料設備の導入など、機能性色素、機能性樹脂、基礎化学品、アグロサイエンス、物流関連、その他セグメントへの設備投資 - 2021-03-31 (3,120百万円)
目的: 環境対応、効率化、合理化
詳細: 連結子会社の研究棟建設など、機能性色素、機能性樹脂、基礎化学品、アグロサイエンス、物流関連、その他・全社への設備投資 - 2022-03-31 (1,956百万円)
目的: 環境対応、効率化、合理化
詳細: 機能性色素、機能性樹脂、基礎化学品、アグロサイエンス、物流関連、その他・全社への設備投資 - 2023-03-31 (3,100百万円)
目的: 環境対応、効率化、合理化
詳細: 機能性色素、機能性樹脂、基礎化学品、アグロサイエンス、物流関連、その他・全社への設備投資 - 2024-03-31 (5,780百万円)
目的: 環境対応、効率化、合理化
詳細: 機能性色素、機能性樹脂、基礎化学品、アグロサイエンス、物流関連、その他・全社への設備投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
桂産業㈱ | 東京都港区 | 30百万円 | 化学品の仕入・販売 | 100.0% | 無 |
保土谷建材㈱ | 東京都港区 | 250百万円 | 土木・建築材料の製造・販売 | 100.0% | 無 |
保土谷コントラクトラボ㈱ | 茨城県つくば市 | 70百万円 | 化学品の分析及び研究・開発業務受託 | 100.0% | 無 |
保土谷ロジスティックス㈱ | 東京都港区 | 350百万円 | 倉庫業、貨物運送取扱業 | 100.0% | 有 |
保土谷UPL㈱ | 東京都港区 | 290百万円 | 農薬の製造・販売 | 60.0% | 無 |
保土谷アグロテック㈱ | 東京都港区 | 60百万円 | 農薬の製造・販売 | 80.0% | 無 |
HODOGAYA CHEMICAL(U.S.A.),INC. | 米国ニューヨーク州 | 100千US$ | 化学品の仕入・販売 | 100.0% | 無 |
HODOGAYA CHEMICAL KOREACO.,LTD. | 大韓民国忠淸北道 | 562百万ウォン | 化学品の仕入・販売及び開発 | 86.7% | 無 |
保土谷(上海)貿易有限公司 | 中華人民共和国上海市 | 2,100千元 | 化学品及びその原料の仕入・販売 | 100.0% | 無 |
HODOGAYA CHEMICAL EUROPEGmbH | ドイツデュッセルドルフ市 | 25千ユーロ | 化学品及びその原料の仕入・販売 | 100.0% | 無 |
REXCEL CO.,LTD. | 大韓民国忠淸北道 | 7,757百万ウォン | 有機EL材料等の製造・販売 | 30.4% | 無 |
持分法適用関連会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
SFC CO.,LTD. | 大韓民国忠淸北道 | 2,317百万ウォン | 有機EL材料及び精密化学品の製造・販売 | 56.4% | 無 |
注釈
- 特定子会社に該当しております。
- SFC CO.,LTD.については、売上高(連結会社相互間の内部売上を除く)の連結売上高に占める割合が、10%を超えております。
- 議決権の所有割合については、小数第2位を四捨五入して表示しております。
- 当連結会計年度よりREXCEL CO.,LTD.は重要性が増したため、連結の範囲に含めております。