過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、当社および関係会社7社で構成され、化学工業を中心に事業を展開しています。
事業セグメント
- 精密化学品: 医・農薬中間体の製造・販売を行っています。
- 電子材料: 樹脂原料、合成染料、機能材、接着剤の製造・販売を行っています。
- ゴム薬品: ゴム薬品の製造・販売を行っています。
- 樹脂添加剤: 加工樹脂、ワニス、可塑剤、その他工業薬品の製造・販売を行っています。
- 化学分析受託事業: 各種化学分析の受託を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な化学製品の製造・販売を行うことで、幅広いニーズに対応しています。
- 国内外の関係会社との連携により、グローバルな事業展開を実現しています。
今後の展開・方針
今後も化学工業を中心に、技術革新と市場拡大を目指して事業を展開していきます。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、化学工業を中心に設備投資を継続的に実施しており、特に播磨工場や淀川工場において新規事業の展開や生産能力の増強を図ってきました。過去数年間にわたり、老朽設備の更新や多目的プラントの新設などを通じて、効率化と合理化を推進しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (10億86百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 立体自動倉庫設備新設 - 2016-03-31 (7億64百万円)
目的: 設備更新
詳細: 経常的な老朽更新 - 2017-03-31 (12億4百万円)
目的: 新規事業
詳細: 播磨工場の新多目的工場の建設 - 2018-03-31 (35億76百万円)
目的: 新規事業
詳細: 播磨工場の新多目的工場の建設 - 2019-03-31 (1,325百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 播磨工場の機能樹脂生産設備の増強および冷凍倉庫の新設 - 2020-03-31 (1,550百万円)
目的: 設備更新
詳細: 淀川工場の樹脂原料製造設備の老朽更新および農薬中間体生産設備の増強 - 2021-03-31 (2,444百万円)
目的: 新規事業
詳細: 播磨工場の多目的プラント(N-2)や厚生棟の新設 - 2022-03-31 (4,641百万円)
目的: 新規事業
詳細: 播磨工場の多目的プラント(N-2)や淀川工場の事務研究棟・研究別館レイアウト変更工事 - 2023-03-31 (1,747百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 播磨工場の多目的プラント(N-2)の設備追加取得 - 2024-03-31 (1,226百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: テクノダイン製造設備増強
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
株式会社田岡化学分析センター | 大阪市淀川区 | 30,000千円 | 各種環境分析等 | 100 | 無 |
タオカ ケミカル インド プライベート リミテッド | インド共和国チェンナイ市 | 200,000千インドルピー | 瞬間接着剤の製造・販売等 | 100 | 有 |
田岡化工材料(上海)有限公司 | 中華人民共和国上海市 | 16,939千人民元 | 絶縁被覆材料、化学品原料・製品の輸出入、販売 | 100 | 有 |
持分法適用関連会社
持分法適用関連会社の情報がありません。
注釈
- 議決権の所有(被所有)割合の[ ]内は、間接所有割合で内数です。
- 有価証券報告書の提出会社です。
- 特定子会社です。