過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、工業用プラスチック製品の企画・開発・製造・販売を主な事業としており、国内外の市場に製品を提供しています。
事業セグメント
- 工業用プラスチック部品事業: 工業用プラスチック・ファスナー及びプラスチック精密部品の製造・販売。自動車・電気・電子・OA・通信・住宅設備分野向けの精密機能部品を提供。
- 生産設備治具ラック: 組立生産工場で使用される電子部品の自動実装機用治具として、プリント基板の移送保管に使用されるラックを提供。
- その他金型: プラスチック製品を成形するための金型を提供。
事業の特徴・強み
- エンジニアリング・プラスチック素材を使用した高強度・耐熱性を有する精密機能部品を提供。
- 自社開発のオリジナル・プラスチック素材(NIXAMⓇ)を採用した成形製品を供給。
- 工具を使わずワンタッチで収納幅が調節可能な生産設備治具ラックを提供。
今後の展開・方針
国内外の市場において、専門商社及び販売代理店を通じた販売を強化し、北米及びアジア市場を中心に事業を拡大。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去10年間にわたり、生産設備の増強と研究開発機能の充実・強化を目的とした設備投資を継続的に実施しており、特に工業用プラスチック・ファスナー及びプラスチック精密部品事業の技術力強化・合理化に注力している。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2014-09-30 (149,120千円)
目的: 生産能力増強
詳細: グローバル生産本部における工業用プラスチック・ファスナーおよびプラスチック精密部品事業の増強・合理化を目的とした生産設備(成形機および金型等)に対する投資 - 2015-09-30 (120,660千円)
目的: 生産能力増強
詳細: グローバル生産本部における工業用プラスチック・ファスナーおよびプラスチック精密部品事業の増強・合理化を目的とした生産設備(成形機および金型等)に対する投資 - 2016-09-30 (105,794千円)
目的: 生産能力増強
詳細: グローバル生産本部における工業用プラスチック・ファスナー及びプラスチック精密部品事業の技術力強化・合理化を目的とした生産設備(成形機および金型等)に対する投資 - 2017-09-30 (74,798千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 津久井事業所における工業用プラスチック・ファスナー及びプラスチック精密部品事業の技術力強化・合理化を目的とした生産設備(成形機、成形付帯設備及び金型等)に対する投資 - 2018-09-30 (120,371千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 津久井事業所における工業用プラスチック・ファスナー及びプラスチック精密部品事業の技術力強化・合理化を目的とした生産設備(成形機、成形付帯設備及び金型等)に対する投資 - 2019-09-30 (101,650千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 津久井事業所における工業用プラスチック・ファスナー及びプラスチック精密部品事業の技術力強化・合理化を目的とした生産設備(成形機、成形付帯設備及び金型等)に対する投資 - 2020-09-30 (157,718千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 津久井事業所における工業用プラスチック・ファスナー及びプラスチック精密部品事業の技術力強化・合理化を目的とした生産設備(成形機、成形付帯設備及び金型等)に対する投資 - 2021-09-30 (197,782千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 津久井事業所における工業用プラスチック・ファスナー及びプラスチック精密部品事業の技術力強化・合理化を目的とした生産設備(成形機、成形付帯設備及び金型等)に対する投資 - 2022-09-30 (123,988千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 津久井事業所における工業用プラスチック・ファスナー及びプラスチック精密部品事業の技術力強化・合理化を目的とした生産設備(成形機、成形付帯設備及び金型等)に対する投資 - 2023-09-30 (223,740千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 津久井事業所における工業用プラスチック・ファスナー及びプラスチック精密部品事業の技術力強化・合理化を目的とした生産設備(成形機、成形付帯設備及び金型等)に対する投資 - 2024-09-30 (265,677千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 津久井事業所における工業用プラスチック・ファスナー及びプラスチック精密部品事業の技術力強化・合理化を目的とした生産設備(成形機、成形付帯設備及び金型等)に対する投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
関連会社情報
以下は関連会社の情報です。
連結子会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
---|---|---|---|---|---|
NIX OF AMERICA | アメリカ合衆国カリフォルニア州 | 1,000千米ドル | 工業用プラスチック部品の販売 | 100.0 | 役員の兼務1名 |
香港日幸有限公司 | 中華人民共和国香港 | 200千香港ドル | 工業用プラスチック部品の販売 | 100.0 | 役員の兼務1名 |
上海日更国際貿易有限公司 | 中華人民共和国上海市 | 700千米ドル | 工業用プラスチック部品の販売 | 100.0 | 役員の兼務3名 |
NIX(THAILAND)LTD. | タイ王国バンコク | 1,200万バーツ | 工業用プラスチック部品の販売 | 100.0 | なし |
持分法適用関連会社
会社名 | 住所 | 資本金 | 事業内容 | 出資比率 | 役員兼任等 |
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珠海立高精機科技有限公司 | 中華人民共和国珠海市 | 247万香港ドル | 工業用プラスチック部品の製造及び販売 | 38.0 | 役員の兼務1名 |
注釈
- 1.特定子会社であります。
- 2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
- 3.香港日幸有限公司とNIX OF AMERICAについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。