[4290] プレステージ・インターナショナル の財務・株価分析レポート

プレステージ・インターナショナルの2025年03月期の営業利益は7,961百万円、営業利益率は12.5%と前年比40百万円増、営業利益率は1.0%pt減です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社グループは、オートモーティブ事業、プロパティ事業、グローバル事業、カスタマー事業、金融保証事業、IT事業及びソーシャル事業を展開しており、損害保険会社、自動車会社、不動産管理会社、クレジットカード会社等を主要なクライアントとしています。これらの事業を通じて、カスタマーコンタクト業務、アシスタンス業務、アフターサービス、決済及び請求業務、損害調査業務、支払業務等のサービスを提供しています。

事業セグメント

  • オートモーティブ: 損害保険会社や自動車会社を主なクライアントとし、エンドユーザーに対してロードアシスタンスサービスや自動車延長保証等を提供。
  • プロパティ: 不動産管理会社や駐車場運営会社を主なクライアントとし、24時間アシスタンスサービスやペット関連のBPOサービスを提供。
  • グローバル: 損害保険会社を主なクライアントとし、海外旅行保険の被保険者に対して24時間日本語受付サービスやクレームエージェントサービスを提供。
  • カスタマー: クレジットカード会社や通信販売会社を主なクライアントとし、CRMサービスや事故受付業務、製品保証ビジネス等を提供。
  • 金融保証: 不動産管理会社をクライアントとし、家賃滞納リスクを保証する家賃保証プログラムやその他の金融保証サービスを展開。
  • IT: 電話応対業務の高度化システムやサプライチェーンマネジメントシステムの開発、業務システムの開発を行う。
  • ソーシャル: 女子スポーツチーム「アランマーレ」、保育事業「オランジェリー」、地方創生に関連した社会貢献事業を展開。

事業の特徴・強み

  • グローバルに展開するコンタクトセンターと関係会社を通じて、幅広いサービスを提供し、クライアント企業のニーズに応える体制を整えている。

今後の展開・方針

今後も各事業分野でのサービスの質を高め、グローバルなネットワークを活かして新たな市場やクライアントの開拓を進める。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

この企業は、2015年から2024年にかけて主に生産能力の増強を目的とした設備投資を行ってきました。特に、BPOキャンパスやトレーニングフィールドの建設に多額の投資を行い、効率化のためのソフトウェアやシステムの導入も進めています。資金調達は自己資金が中心ですが、一部金融機関からの調達も行っています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-31 (3,604百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 富山BPOタウンの建設費2,965百万円、瑕疵保証システム63百万円、ロードサービスシステム15百万円
  • 2016-03-31 (1,935百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 富山BPOタウンの建設費1,041百万円
  • 2017-03-31 (1,029百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 山形BPOガーデン寮の建設費226百万円、秋田BPOキャンパスの改修工事費87百万円、ロードサービスシステム86百万円、瑕疵保証システム54百万円、保険業務管理システム51百万円
  • 2018-03-31 (957百万円)
    目的: 効率化
    詳細: 秋田BPOキャンパス改修費用73百万円、託児所建設費用50百万円、工具器具備品173百万円、ソフトウェア229百万円
  • 2019-03-31 (3,295百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 秋田BPO横手キャンパス建設費用1,954百万円、託児所建設費用298百万円、山形BPOガーデン鶴岡ブランチ建設費用74百万円
  • 2020-03-31 (2,076百万円)
    目的: 効率化
    詳細: 富山トレーニングフィールド建設費用570百万円、工具器具備品329百万円、ソフトウェア223百万円、ソフトウェア仮勘定349百万円
  • 2021-03-31 (4,261百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 山形BPOパーク建設費用1,937百万円、富山トレーニングフィールド建設費用230百万円、車両運搬具198百万円、プロパティアシストシステム317百万円
  • 2022-03-31 (4,187,691千円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 秋田BPOにかほキャンパス建設費用2,173,072千円、プロパティアシストシステム231,342千円
  • 2023-03-31 (2,649,286千円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 岩手BPOフォートレス建設費用903,658千円、車両運搬具208,288千円、プロパティアシストシステム220,472千円
  • 2024-03-31 (3,374,593千円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: 岩手BPOフォートレス建設費用890,146千円、秋田BPOメインキャンパス改修費111,884千円、新潟BPO魚沼テラス改修費105,169千円、電話基幹システム203,152千円、車両運搬具162,152千円、ホームアシストシステム182,675千円

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ