過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、当社及び連結子会社14社により構成され、人材サービス事業、リクルーティング事業、地域情報サービス事業、HRプラットフォーム事業、海外事業の5つの事業セグメントを展開しています。
事業セグメント
- 人材サービス事業: 職業安定法に基づく有料職業紹介事業と労働者派遣法に基づく労働者派遣事業を行い、転職希望者と求人企業のマッチングを図る登録型人材バンクとしてサービスを提供。
- リクルーティング事業: 採用課題の解消に向けたコンサルティングを提供し、求人広告の取り扱いや採用戦略コンサルティング、採用支援ツールの提供、人材育成サービスを行う。
- 地域情報サービス事業: 石川県、富山県、新潟県で地域情報誌の出版、ポスティング、コンサルティングを行い、広告収入や書籍販売収入を得る。
- HRプラットフォーム事業: 人事・労務に関する情報ポータルサイト「日本の人事部」の企画・運営やイベントの企画・運営を行い、広告収入を得る。
- 海外事業: 米国及び英国で人材紹介及び人材派遣、中国で人事労務コンサルティング、メキシコ及びタイで人材紹介及び人事労務コンサルティング、ベトナムで人材紹介及び人事管理コンサルティング、オランダで人材紹介を行う。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な事業セグメントを持ち、国内外で幅広い人材サービスを提供していること。
今後の展開・方針
事業内容の適正表示のため、情報出版事業を地域情報サービス事業に名称変更。海外事業の拡大と各地域でのサービス強化を図る。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、当社グループは主に販売能力の増強、新規事業の展開、及び効率化を目的とした設備投資を行ってきました。初期には本社の増床やソフトウェアの取得を中心に投資を行い、その後は保育施設の開設や社内システムの構築を通じた効率化を進めています。近年では、社内システムの構築や本社および支店のレイアウト変更を通じて、さらなる業務効率化を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (46,591千円)
目的: 販売能力増強
詳細: 本社の増床に伴う建物附属設備の取得及び販売管理ソフトの取得 - 2016-03-31 (209,852千円)
目的: 販売能力増強
詳細: 東京本社増床及びソフトウェアの開発、取得 - 2017-03-31 (170,858千円)
目的: 新規事業
詳細: 各種コンテンツ等ソフトウェアの制作及び株式会社カラフルカンパニーの本社改修 - 2018-03-31 (283,371千円)
目的: 販売能力増強
詳細: 大阪本社の増床及び東京営業部、エリアサポート東日本営業部の移転 - 2019-03-31 (455,401千円)
目的: 新規事業
詳細: ㈱ワークプロジェクトの保育施設(大阪府箕面市)の開設 - 2020-03-31 (460,450千円)
目的: 効率化
詳細: ソフトウエアの取得等 - 2021-03-31 (489,211千円)
目的: 効率化
詳細: ソフトウエアの取得等 - 2022-03-31 (558,524千円)
目的: 効率化
詳細: 社内システムの構築によるソフトウエアの増加及び大阪本社のレイアウト変更 - 2023-03-31 (603,287千円)
目的: 効率化
詳細: 社内システムの構築及び東京本社のレイアウト変更 - 2024-03-31 (722,200千円)
目的: 効率化
詳細: 社内システムの構築及び大阪本社の増床 - 2025-03-31 (748,217千円)
目的: 効率化
詳細: 社内システムの構築及び名古屋支店の移転
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。