過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、教育、メディアコンテンツ、技術、ホスピタリティ、DX、その他ソリューションサービス、プロeスポーツ、ゲームパブリッシングなど多岐にわたる事業を展開しています。
事業セグメント
- 教育: 通信制高校や日本語教育、AI・プログラミング教育を提供。主な業務にはルネサンス高等学校グループの運営やルネサンス日本語学院の運営、プログラミングスクールの運営が含まれます。
- メディアコンテンツ: デジタルメディアサービスやビデオ・コミックサービスの提供、エンタメ情報サービスの企画・運営、テレビ放映権やVOD権の販売、番組制作などを行っています。
- 技術: CDNサービス、セキュリティサービス、クラウドゲームサービス、デジタルシネマサービス、ホスピタリティ・ネットワーク、DX・システム開発、その他ソリューションサービスを提供しています。
- プロeスポーツ: プロeスポーツチームの運営やeスポーツ関連イベントの企画・運営を行っています。
- ゲームパブリッシング: Nintendo Switch向けのゲームソフトやVR専用ソフトの企画・開発・販売及び配信を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な事業分野における専門性と、教育からメディア、技術、エンタメまで幅広いサービス提供能力。
今後の展開・方針
デジタルメディアサービスやクラウドゲームサービスの事業終了に伴い、他の事業分野での効率化やガバナンス強化を図り、グループ全体の生産性向上を目指しています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去10年間の設備投資は、主に生産能力の増強を目的としており、特にコンテンツ、スタジオ、放送、技術セグメントへの投資が顕著である。近年では教育セグメントへの投資も増加しており、全体として多様なセグメントにわたる投資が行われている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (400,434千円)
目的: 生産能力増強
詳細: コンテンツセグメント164,177千円、放送セグメント96,643千円、スタジオセグメント106,348千円、技術セグメント27,604千円、その他5,660千円 - 2016-03-31 (291,086千円)
目的: 生産能力増強
詳細: コンテンツセグメント178,636千円、放送セグメント66,148千円、スタジオセグメント21,362千円、技術セグメント18,155千円、その他6,784千円 - 2017-03-31 (254,634千円)
目的: 生産能力増強
詳細: コンテンツセグメント128,801千円、放送セグメント35,146千円、スタジオセグメント41,884千円、技術セグメント38,923千円、その他9,878千円 - 2018-03-31 (282,558千円)
目的: 生産能力増強
詳細: コンテンツセグメント30,216千円、放送セグメント70,763千円、スタジオセグメント98,802千円、技術セグメント31,111千円、その他51,663千円 - 2019-03-31 (142,803千円)
目的: 生産能力増強
詳細: コンテンツセグメント43,575千円、放送セグメント2,374千円、スタジオセグメント42,569千円、技術セグメント42,832千円、その他11,451千円 - 2020-03-31 (267,791千円)
目的: 生産能力増強
詳細: コンテンツセグメント42,961千円、放送セグメント86,423千円、スタジオセグメント112,418千円、技術セグメント3,497千円、その他22,490千円 - 2021-03-31 (158,553千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 教育セグメント42,639千円、スタジオ・コンテンツセグメント21,076千円、放送セグメント20,516千円、技術セグメント35,405千円、その他38,915千円 - 2022-03-31 (217,582千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 教育セグメント46,058千円、スタジオ・コンテンツセグメント81,402千円、放送セグメント53,926千円、技術セグメント12,438千円、その他23,757千円 - 2023-03-31 (322,557千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 教育セグメント153,805千円、スタジオ・コンテンツセグメント92,928千円、放送セグメント70,026千円、技術セグメント10,936千円、全社4,860千円 - 2024-03-31 (310,104千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 教育セグメント87,861千円、メディアコンテンツ7,393千円、スタジオ・プロダクションセグメント164,192千円、放送セグメント40,872千円、技術セグメント2,307千円、全社7,477千円 - 2025-03-31 (123,669千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 教育セグメント61,405千円、スタジオ・プロダクションセグメント13,459千円、放送セグメント17,436千円、技術セグメント9,301千円、その他セグメント530千円、全社21,536千円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。