過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、フィンテック・プラットフォーム事業とフィンテック・トランザクション事業を展開し、金融関連市場に特化した各種サービスを提供しています。これにより、金融商品に関する情報の非対称性を解消し、個人が積極的に金融商品を利用できるよう支援しています。
事業セグメント
- フィンテック・プラットフォーム事業: 金融領域特化型ウェブ/スマートフォン・メディアの運営を中心に、金融機関等とユーザーのマッチング、デジタル・マーケティング領域におけるコンサルティング、メディア・プラットフォームの構築と運営を行っています。
- フィンテック・トランザクション事業: 融資型・株式型クラウド・ファンディング、金融商品仲介業、保険代理業、ファンドを活用した資金調達支援及び資金運用支援、PDCA関連サービスを提供しています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- エグゼクティブで資産運用ニーズを有するアッパーマス~富裕層ユーザーへのフォーカスし、One-to-Oneマーケティングに基づく個別の情報配信を行っています。
- 質を重視した専門的分野におけるコンテンツの制作力があり、トレンドに影響されにくく、コンテンツがストックされる特性を持っています。
- 金融関連業界の広告単価が高水準であり、潜在層ユーザーの興味を喚起することで顕在化できることに特徴があります。
今後の展開・方針
当社グループは、フィンテック・プラットフォームを拡大させるために自社メディアへの訪問ユーザー数の増加に注力し、顧客企業に対してインターネットを介した効率的な営業/販促支援を行い、金融業界におけるフィンテック化を推進していきます。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、当社は主に効率化を目的とした設備投資を行ってきました。投資は主に日常業務用コンピュータの購入やオフィス内装工事に集中しており、特にフィンテック・プラットフォーム事業においてその傾向が顕著です。近年では、麻布台ヒルズオフィスの工事費用など、より大規模な投資も行われています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2018-03-31 (693千円)
目的: 効率化
詳細: 日常業務用コンピュータの購入 - 2019-03-31 (2,690千円)
目的: 効率化
詳細: 日常業務用コンピュータの購入 - 2020-03-31 (27,422千円)
目的: 効率化
詳細: オフィス内装費用と日常業務用コンピュータの購入 - 2021-03-31 (19,280千円)
目的: 効率化
詳細: 事務所内装工事、日常業務用コンピュータの購入、クラウド・ファンディング事業用ソフトウエア - 2022-03-31 (7,844千円)
目的: 効率化
詳細: 日常業務用コンピュータの購入 - 2023-03-31 (9,976千円)
目的: 効率化
詳細: 日常業務用コンピュータの購入 - 2024-03-31 (27,590千円)
目的: 効率化
詳細: 事務所内装工事 - 2025-03-31 (36,164千円)
目的: 効率化
詳細: 麻布台ヒルズオフィスの工事費用
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。