過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、音声合成に特化した事業を展開しており、2024年10月1日を効力発生日とした株式会社フュートレックとの合併に伴い、事業を「音声事業」、「CRM事業」、「その他事業」の3区分に再編しました。
事業セグメント
- 音声事業: 音声合成技術を基盤に、高品質な音声合成エンジンや音声認識システムを提供。法人向け、コンシューマー向けに多様な製品・サービスを展開し、通信、防災、金融、鉄道・交通など多岐にわたる顧客企業に採用されています。
- CRM事業: 顧客中心ビジネスを推進する統合マーケティングプラットフォーム「Visionary®」を提供。ターゲット抽出、メール送信、アンケート送信などの機能を持ち、マーケティングのPDCAを実現。APIによる周辺システムとの連携も可能です。
- その他事業: 子会社である株式会社スーパーワンがデジタル教科書及び教材に関連するアプリ等の受託開発を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 音声技術は研究開発から製品開発、販売、サポートに至るまで自社内で対応し、柔軟かつ迅速なサービス提供を可能としています。
- CRMソリューション「Visionary」は完全自社製のシステムであり、純国産として15年以上の実績があります。
今後の展開・方針
Visionary Cloudの汎用版を完成させ、より付加価値の高い製品を開発し、幅広い企業に導入を目指します。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当連結会計年度における設備投資は、総額41,884千円であり、主に本社オフィスの増床による建物附属設備の増加、工具器具備品の購入、自社ホームページのリニューアルが含まれています。重要な設備の除却や売却はありませんでした。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2025-03-31 (41,884千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 本社オフィスを増床したことによる建物附属設備の増加16,367千円、工具器具備品の購入7,801千円、自社ホームページリニューアル9,985千円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。