過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは株式会社アイ・ピー・エスとその連結子会社8社で構成され、国際通信事業、国内通信事業、メディカル&ヘルスケア事業の3つのセグメントに分類されます。
事業セグメント
- 国際通信事業: フィリピンと北米・香港等とを結ぶ国際通信回線をCATV事業者等のインターネット接続事業者に提供し、通信機器を販売。InfiniVAN, Inc.がフィリピン国内で法人向けインターネット接続サービスを行い、通信回線を提供。
- 国内通信事業: 音声通信サービスを提供し、他の通信事業者向けの格安通話サービスやクレジットカード会社向けの音声通話サービスを提供。コールセンターシステムの販売やデータセンターサービスを提供。
- メディカル&ヘルスケア事業: レーシック手術による近視矯正等の眼科、美容皮膚科等の診療を行い、フィリピンで人間ドック・健診センターを運営し予防医療を提供。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 国際通信事業ではフィリピン国内に敷設した通信回線の提供を行い、法人向けインターネット接続サービスを展開。
- 国内通信事業では大手通信事業者が提供しないサービスを提供し、秒課金サービスを展開。
- メディカル&ヘルスケア事業ではレーシック手術や人間ドックを通じて予防医療を提供。
今後の展開・方針
今後の展開については具体的な記載がありません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、主に通信事業と医療・美容事業における生産能力の増強と新規事業の開発に重点を置いた設備投資を行ってきました。特にフィリピン国内および国際通信事業において大規模な投資が行われており、通信回線使用権の取得が重要な役割を果たしています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2018-03-31 (173,272千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 海外通信事業における設備投資 - 2018-03-31 (98,659千円)
目的: 新規事業
詳細: 美容医療事業における設備投資 - 2018-03-31 (32,808千円)
目的: 効率化
詳細: その他の設備投資 - 2019-03-31 (173,272千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 海外通信事業における設備投資 - 2019-03-31 (98,659千円)
目的: 新規事業
詳細: 医療・美容事業における設備投資 - 2019-03-31 (32,808千円)
目的: 効率化
詳細: その他の設備投資 - 2020-03-31 (920百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: フィリピン国内通信事業における設備投資 - 2020-03-31 (56百万円)
目的: 新規事業
詳細: 医療・美容事業における設備投資 - 2020-03-31 (30百万円)
目的: 効率化
詳細: その他の設備投資 - 2021-03-31 (649百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: フィリピン国内通信事業における設備投資 - 2021-03-31 (234百万円)
目的: 新規事業
詳細: 医療・美容事業における設備投資 - 2021-03-31 (153百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 海外通信事業における設備投資 - 2021-03-31 (21百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内通信事業における設備投資 - 2022-03-31 (1,303百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: フィリピン国内通信事業における設備投資 - 2022-03-31 (156百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 海外通信事業における設備投資 - 2022-03-31 (65百万円)
目的: 新規事業
詳細: 医療・美容事業における設備投資 - 2022-03-31 (27百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内通信事業における設備投資 - 2023-03-31 (4,890百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: フィリピン通信事業における設備投資 - 2023-03-31 (44百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国際通信事業における設備投資 - 2023-03-31 (345百万円)
目的: 新規事業
詳細: メディカル&ヘルスケア事業における設備投資 - 2023-03-31 (70百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内通信事業における設備投資 - 2024-03-31 (4,945百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国際通信事業における設備投資 - 2024-03-31 (1,097百万円)
目的: 新規事業
詳細: メディカル&ヘルスケア事業における設備投資 - 2024-03-31 (84百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内通信事業における設備投資 - 2025-03-31 (3,449百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国際通信事業における設備投資 - 2025-03-31 (33百万円)
目的: 新規事業
詳細: メディカル&ヘルスケア事業における設備投資 - 2025-03-31 (604百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内通信事業における設備投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。