過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社及び当社の関係会社は、化学品、食品、ライフサイエンス及びその他の4事業を主として行っており、その製品はあらゆる種類にわたっています。
事業セグメント
- 化学品事業: 樹脂添加剤製品、電子材料製品、環境材料製品を製造・販売しています。
- 食品事業: マーガリン類、ショートニング、チョコレート用油脂、プラントベースフード、ホイップクリーム、マヨネーズ・ドレッシング類、機能性食品素材等を製造・販売しています。
- ライフサイエンス事業: 農薬、医薬品、医薬部外品、動物用医薬品、木材薬品、医療材料等を製造・販売しています。
- その他: 設備プラントの設計、工事及び工事管理、設備メンテナンス、物流業、倉庫業、車輌等リース、不動産業、保険代理業等を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な製品ラインナップを持ち、グローバルに事業を展開している。
今後の展開・方針
テキストには具体的な今後の展開・戦略の説明は含まれていません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当連結グループの設備投資は、経営戦略に基づき中期経営計画をベースに業容拡大を目指して行われている。主に化学品事業、食品事業、ライフサイエンス事業において、生産能力の増強や設備の更新を目的とした投資が行われている。特に半導体材料や添加剤の生産設備の増設が顕著であり、国内外の工場での設備強化が進められている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (109億78百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 鹿島工場の半導体材料生産設備の増設、三重工場の添加剤生産設備増設、鹿島工場新脱臭塔の更新 - 2016-03-31 (108億29百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 千葉工場の特殊界面活性剤の生産設備の増能、鹿島工場の食品生産設備の新設、艾迪科食品(常熟)有限公司の食品製造ラインの増能 - 2017-03-31 (120億77百万円)
目的: 設備更新
詳細: 鹿島工場の化学品製造設備の維持・更新、ADEKA KOREA CORP.の半導体材料生産設備の新設、AMFINE CHEMICAL CORP.の高機能添加剤生産設備の増設、ADEKA PALMAROLE SASのワンパック顆粒添加剤生産設備の増設 - 2018-03-31 (151億22百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 三重工場の高機能添加剤生産設備の増設、ADEKA FINE CHEMICAL (THAILAND)CO.,LTD.の塩ビ用安定剤生産設備増設、鹿島工場の蒸気発生装置の更新、ADEKA (SINGAPOLE)PTE.LTD.の食品製造ラインの新設 - 2019-03-31 (17,419百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: ADEKA KOREA CORP.の半導体材料生産設備増設、千葉工場の化粧品原料生産設備増設、鹿島工場及び艾迪科食品(常熟)有限公司の食品製造設備増設、日本農薬株式会社の福島事業所、総合研究所の既存設備更新 - 2020-03-31 (17,281百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 相馬工場の潤滑油添加剤生産設備の増設、三重工場のポリオレフィン用高機能添加剤生産設備の増設、艾迪科食品(常熟)有限公司の食品製造設備の増設、日本農薬株式会社の鹿島事業所、佐賀事業所の既存設備更新 - 2021-03-31 (14,320百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: ADEKA KOREA CORP.の半導体材料生産設備の新設・増設、千葉工場の半導体周辺材料生産設備の増設、鹿島工場の食品製造設備の増設、日本農薬株式会社の福島事業所、佐賀事業所の既存設備更新 - 2022-03-31 (14,627百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: ADEKA KOREA CORP.の半導体材料生産設備の増設、相馬工場の潤滑油添加剤生産設備の増設、明石工場の特別高圧受変電設備老朽化更新、日本農薬株式会社の鹿島事業所の既存設備更新 - 2023-03-31 (20,434百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: ADEKA KOREA CORP.の半導体材料生産設備の増設、千葉工場の半導体材料生産設備の新設、日本農薬株式会社の大阪事業所の土地購入 - 2024-03-31 (20,664百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: ADEKA KOREA CORP.の半導体材料生産設備の増設、台湾艾迪科精密化学股份有限公司の半導体材料生産設備の新設、日本農薬株式会社の基幹システムの構築、Nichino India Pvt.Ltd.の製造設備増強 - 2025-03-31 (18,683百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 三重工場のエポキシ樹脂接着剤生産設備の増設、富士工場の高純度過酸化水素生産設備の増設、日本農薬株式会社の佐賀事業所及びNichino India Pvt.Ltd.の製造設備の増強
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。