過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社の企業集団は、天然油脂を原料とした食用油脂、工業用油脂、各種脂肪酸、化成品、環境関連製品の製造および販売を主な事業内容とし、物流やサービス業務も展開しています。
事業セグメント
- 食品事業: 食用油脂を製造し、需要家および代理店に販売。代理店には連結子会社のミヨシ商事㈱が含まれ、関連当事者の山崎製パン㈱に製品を販売。日清オイリオグループ㈱より油脂原料を購入。関連会社のAAK・ミヨシジャパン㈱はチョコレート用油脂事業の合弁会社。
- 油化事業: 工業用油脂、各種脂肪酸を製造し、需要家および代理店に販売。代理店には連結子会社のミヨシ商事㈱が含まれる。持分法適用関連会社のセキセイT&C㈱は脂肪酸を原料に香粧品等を製造・販売。化成品、環境関連製品も製造・販売し、代理店にはミヨシ商事㈱が含まれる。非連結子会社のMIYOSHI OIL & FAT MALAYSIA SDN.BHD.はグリセリン製品の生産体制強化のため設立。
- その他: 非連結子会社のミヨシ共栄㈱は原料供給業務、連結子会社のミヨシ物流㈱は製品の物流業務を行う。持分法適用関連会社の日本タンクターミナル㈱は油脂原料の倉庫業および港湾輸送業を行う。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 天然油脂を原料とした多様な製品の製造・販売に加え、物流やサービス業務を展開することで、事業の幅広さと供給チェーンの強化を図っている。
今後の展開・方針
マレーシアにおける製造拠点の建設を通じて、グリセリンを原料とした製品の生産体制を強化する。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資は、生産工場の生産合理化、効率化、および老朽化設備の更新を中心に行われており、近年では基幹システムの更改や新設プロジェクトも含まれています。投資は主に食品事業と油化事業に集中しており、製品倉庫の新設や老朽化対応も継続的に行われています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2014-12-31 (14億2千5百万円)
目的: 生産合理化、効率化
詳細: 食品事業生産設備の老朽化に伴う設備投資、油化事業生産設備の増設、製品倉庫の老朽化に伴う設備投資 - 2015-12-31 (29億3千4百万円)
目的: 生産合理化、効率化、老朽化設備の更新
詳細: 食品事業生産設備の増設および老朽化に伴う設備投資、油化事業生産設備の老朽化に伴う設備投資、製品倉庫の老朽化に伴う設備投資 - 2016-12-31 (20億3千8百万円)
目的: 生産合理化、効率化、老朽化設備の更新
詳細: 食品事業生産設備の増設および老朽化に伴う設備投資、油化事業生産設備の老朽化に伴う設備投資、製品倉庫の老朽化に伴う設備投資 - 2017-12-31 (13億7千6百万円)
目的: 生産合理化、効率化、老朽化設備の更新
詳細: 食品事業生産設備の老朽化に伴う設備投資、油化事業生産設備の老朽化に伴う設備投資、製品倉庫の老朽化に伴う設備投資 - 2018-12-31 (11億3千万円)
目的: 生産合理化、効率化、老朽化設備の更新
詳細: 食品事業生産設備の老朽化に伴う設備投資、油化事業生産設備の老朽化に伴う設備投資、製品倉庫の老朽化に伴う設備投資 - 2019-12-31 (1,694百万円)
目的: 生産合理化、効率化、老朽化設備の更新
詳細: 食品事業生産設備の老朽化に伴う設備投資、油化事業生産設備の増設および老朽化に伴う設備投資、製品倉庫の老朽化に伴う設備投資 - 2020-12-31 (2,365百万円)
目的: 生産合理化、効率化、老朽化設備の更新
詳細: 食品事業生産設備の老朽化に伴う設備投資、油化事業生産設備の新設および老朽化に伴う設備投資、賃貸用不動産の新設に伴う設備投資 - 2021-12-31 (1,822百万円)
目的: 生産合理化、効率化、老朽化設備の更新
詳細: 食品事業生産設備の老朽化に伴う設備投資、油化事業生産設備の老朽化に伴う設備投資、製品倉庫の老朽化に伴う設備投資 - 2022-12-31 (1,182百万円)
目的: 生産合理化、効率化、老朽化設備の更新
詳細: 食品事業生産設備の老朽化に伴う設備投資、油化事業生産設備の老朽化に伴う設備投資、製品倉庫の老朽化に伴う設備投資 - 2023-12-31 (1,916百万円)
目的: 生産合理化、効率化、老朽化設備の更新、基幹システム更改
詳細: 食品事業生産設備の老朽化に伴う設備投資、油化事業製品倉庫の新設に伴う設備投資、製品倉庫の老朽化に伴う設備投資 - 2024-12-31 (10,750百万円)
目的: 生産合理化、効率化、老朽化設備の更新、基幹システム更改
詳細: 食品事業製品倉庫の新設に伴う設備投資、油化事業生産設備の老朽化に伴う設備投資、製品倉庫の老朽化に伴う設備投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。