過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは「金融をサービスとして再発明する」をミッションに掲げ、金融サービス提供者向けの次世代クラウド基幹システムの提供を通じて、金融サービスをより身近なものにすることを目指しています。
事業セグメント
- 金融インフラストラクチャ事業: 金融サービスを運営するために必要な基幹システムをクラウド上でSaaS型として提供。証券、保険、クレジットの各ビジネスに展開。
- フィンテックソリューション事業: 金融機関向けにデジタルトランスフォーメーション及びデジタルマーケティングの支援を行う。ソリューションビジネスとマーケティングビジネスで構成。
- ビッグデータ解析事業: ビッグデータを保有する企業のデータ利活用を支援。データライセンスビジネス、データ解析支援ビジネス、データAIソリューションビジネスで構成。
事業の特徴・強み
- 次世代クラウド基幹システムは、安価な初期導入費、短い導入期間、テーラーメイド開発、シームレスなサービス体験を特徴とする。
- クラウドサーバーや最新の開発言語及び開発手法を活用し、複雑なシステムを低コストで効率的に開発可能。
今後の展開・方針
デジタルトランスフォーメーションを通じて、顧客のサービス品質向上、収益増加、効率性向上に貢献し続ける。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、主にソフトウェアの取得を中心とした設備投資が行われており、金融インフラストストラクチャ事業やフィンテックソリューション事業の効率化を目的とした投資が継続的に行われている。特に、2025年にはビッグデータ解析事業にも投資が拡大している。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2022-03-31 (186,718千円)
目的: 効率化
詳細: ソフトウェアの取得182,375千円、什器備品の取得4,342千円 - 2023-03-31 (256,638千円)
目的: 効率化
詳細: 金融インフラストストラクチャ事業のソフトウェア131,329千円、フィンテックソリューション事業のソフトウェア4,009千円、全社資産の建物及び構築物76,860千円、工具器具備品39,706千円 - 2024-03-31 (265,989千円)
目的: 効率化
詳細: 金融インフラストストラクチャ事業のソフトウェア213,775千円、フィンテックソリューション事業のソフトウェア2,454千円、全社資産の建物及び構築物13,919千円、工具器具備品35,839千円 - 2025-03-31 (384,526千円)
目的: 効率化
詳細: 金融インフラストストラクチャ事業のソフトウェア130,768千円、フィンテックソリューション事業のソフトウェア163,746千円、ビッグデータ解析事業のソフトウェア61,792千円、工具器具備品28,218千円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。