過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、当社と子会社18社で構成され、国内食品事業、国内化成品その他事業、海外事業の3つのセグメントで事業を展開しています。
事業セグメント
- 国内食品事業: 家庭用食品、業務用食品、加工食品用原料の製造・販売を行い、海藻商品、ドレッシング、エキス・調味料類、食品用改良剤、ビタミン、健康機能食品を取り扱っています。
- 国内化成品その他事業: 化成品用改良剤、飼料用添加物の製造・販売を行っています。
- 海外事業: 食品用改良剤、化成品用改良剤、エキス・調味料類の製造・販売を行い、海外の子会社を通じて各地域で販売しています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 国内外における幅広い製品群の製造・販売ネットワークを持ち、各地域に適した製品を提供しています。
今後の展開・方針
現状の事業展開を基に、各地域における販売ネットワークを強化し、製品ラインアップを拡充することでさらなる成長を目指します。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、主に生産能力の増強と新規事業の展開を目的とした設備投資を行ってきた。近年は生産設備の更新・増強に重点を置いている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (63億71百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 理研ビタミン㈱千葉工場で改良剤の生産能力拡大、RIKEVITA(MALAYSIA)SDN.BHD.での投資 - 2016-03-31 (47億7百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 理研ビタミン㈱千葉工場で改良剤の生産能力拡大、RIKEVITA(MALAYSIA)SDN.BHD.での投資 - 2017-03-31 (28億68百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 理研ビタミン㈱草加工場、大阪工場、理研食品㈱厚生棟の建設 - 2018-03-31 (37億78百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 理研ビタミン㈱草加工場でドレッシング生産設備の投資 - 2019-03-31 (4,316百万円)
目的: 新規事業
詳細: 理研ビタミン㈱千葉工場で新研究・開発センターの建設 - 2020-03-31 (4,104百万円)
目的: 新規事業
詳細: 理研ビタミン㈱千葉工場でアプリケーション&イノベーションセンターの建設 - 2021-03-31 (4,046百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 理研ビタミン㈱東京工場でマイクロカプセルの新たな製造設備の建設 - 2022-03-31 (3,069百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 理研ビタミン㈱東京工場でマイクロカプセルの新たな製造設備の建設 - 2023-03-31 (1,652百万円)
目的: 設備更新
詳細: 生産設備の更新・増強 - 2024-03-31 (3,632百万円)
目的: 設備更新
詳細: 生産設備の更新・増強 - 2025-03-31 (5,169百万円)
目的: 設備更新
詳細: 生産設備の更新・増強
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。