過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当グループは、医薬品事業、物品販売事業、情報サービス事業、建設・施設メンテナンス事業の4つの事業分野で活動しています。
事業セグメント
- 医薬品事業: 当社が研究開発した医療用医薬品を製造販売するほか、医療用医薬品、ヘルスケア食品を仕入れて販売。KISSEI AMERICA, INC.が海外での医薬品開発情報を収集・分析し、当社の研究開発部門に提供。
- 物品販売事業: キッセイ商事株式会社が信州そばを中心とした麺類の開発・生産・販売、各種設備機器や車両及び燃料の販売、保険代理店業を展開。
- 情報サービス事業: キッセイコムテック株式会社がシステムインテグレーションサービス、システムリソースサービス、メディカルシステム開発・販売の3つの分野で事業を展開。
- 建設・施設メンテナンス事業: ハシバテクノス株式会社が建物の建築から設備や施設の維持・管理までを行う総合建設サービス事業を展開。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な事業分野における専門的なサービス提供と、海外での情報収集・分析能力。
今後の展開・方針
2025年1月1日付で非連結子会社であった株式会社プロスを吸収合併し、事業の拡大と効率化を図る。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、主に生産設備の増強や研究機器の購入を中心に設備投資が行われてきた。特に医薬品事業における生産能力の強化、情報サービス事業における情報機器の購入が継続的に実施されている。近年では、施設管理用車両や備品の導入、賃貸用不動産の取得なども行われ、全体的に生産能力の向上と効率化を目指した投資が進められている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (18億2千5百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 松本工場の改修、レンタル事業用のパソコン等の情報機器 - 2016-03-31 (19億4千2百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備、研究機器の購入、レンタル事業用のパソコン等の情報機器 - 2017-03-31 (14億7千7百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備、研究機器の購入、レンタル事業用のパソコン等の情報機器 - 2018-03-31 (19億8千9百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備、研究機器の購入、レンタル事業用のパソコン等の情報機器 - 2019-03-31 (1,177百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備、研究機器の購入、レンタル事業用のパソコン等の情報機器 - 2020-03-31 (970百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備、研究機器の購入、レンタル事業用のパソコン等の情報機器、施設管理用車両及び備品、麺類の生産設備 - 2021-03-31 (1,180百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備、研究機器の購入、レンタル事業用のパソコン等の情報機器、施設管理用車両及び備品、麺類の生産設備 - 2022-03-31 (1,488百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備、研究機器の購入、レンタル事業用のパソコン等の情報機器、施設管理用車両及び備品 - 2023-03-31 (2,187百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備、研究機器の購入、本社土地、レンタル事業用のパソコン等の情報機器、施設管理用車両及び備品 - 2024-03-31 (1,879百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備の増強や維持更新、研究機器の購入、レンタル事業用パソコン等の情報機器、賃貸用不動産の取得 - 2025-03-31 (4,705百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備の増強や維持更新、研究機器の購入、レンタル事業用パソコン等の情報機器、事業用資産の改修
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。