過去の業績推移は？
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている？
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は？
当社グループは、原薬及び製剤（医療用医薬品・一般用医薬品）の製造販売及び仕入販売、原薬及び製剤に係る製造受託、並びに健康食品他の販売を主な事業としております。
事業セグメント
- 原薬: 原薬とは医薬品を製造するための原材料であり、当社グループはその製造販売、仕入販売及び製造業務受託を行っております。
- 製剤: 医療用医薬品や一般用医薬品の製剤の製造販売、仕入販売及び製造業務受託を行っております。
- 健康食品他: 健康食品や、医薬部外品等の医薬関連商品の販売を行っております。
事業の特徴・強み
- 当社グループは、豊富な経験と技術を活かし、原薬から製剤までの一貫した製造が可能な体制を持ち、国内外の医薬品メーカーと幅広く取引を行っております。
- 自社開発品や他の医薬品メーカーとの共同開発品の製造・販売並びに国内大手メーカー等からの製造受託を積極的に行っております。
- 日本国内のGMP、FDA及びEMAの基準を充足し、品質管理能力を高めることで、大手新薬メーカーからの信頼を獲得しています。
今後の展開・方針
当社グループは、大量生産から少量多品種生産に対応できる生産設備を保有し、ジェネリック医薬品の市場動向に対応するため、国内大手から中小のジェネリックメーカーに至る幅広いニーズに対応しております。また、研究開発及び製造に経営資源を集中させ、医薬品メーカーと連携し販売・販促活動を行っております。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している？
当社グループは、生産設備の増強、合理化及び研究開発力の充実を目的とした設備投資を継続的に実施しています。各年度において、製剤棟や原薬棟の建設・設備増設、研究センターの設備投資を行い、子会社の大和薬品工業㈱や大桐製薬（中国）有限責任公司においても設備の合理化及び維持更新を進めています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-05-31 (5,352百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 第六製剤棟の設備増設570百万円、第七製剤棟の建設及び設備増設891百万円、第六原薬棟・第三原薬包装棟の建設及び設備増設1,728百万円、原薬工場及び製剤工場の機械設備の合理化及び維持更新、大和薬品工業㈱の原薬工場の合理化及び維持更新693百万円、大桐製薬（中国）有限責任公司の製剤棟建設及び設備増設578百万円 - 2016-05-31 (3,992百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 第六原薬棟・第三原薬包装棟の建設及び設備増設1,447百万円、第五製剤棟の設備増設534百万円、医薬品工業化プロセス研究棟の建設及び開発試験設備増設483百万円、原薬工場及び製剤工場の機械設備の合理化及び維持更新、大和薬品工業㈱の原薬工場の合理化及び維持更新355百万円、大桐製薬（中国）有限責任公司の製剤棟建設及び設備増設41百万円 - 2017-05-31 (3,530百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 高薬理R&Dセンターの建設1,523百万円、原薬工場及び製剤工場の機械設備の合理化及び維持更新、大和薬品工業㈱の原薬工場の合理化及び維持更新694百万円、大桐製薬（中国）有限責任公司の設備増設51百万円 - 2018-05-31 (3,655百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 第八製剤棟の建設1,893百万円、原薬工場及び製剤工場の機械設備の合理化及び維持更新、大和薬品工業㈱の原薬工場の合理化及び維持更新148百万円、大桐製薬（中国）有限責任公司の設備増設309百万円 - 2019-05-31 (3,097百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 第八製剤棟の建設1,384百万円、原薬工場及び製剤工場の機械設備の合理化及び維持更新、大和薬品工業㈱の原薬工場の合理化及び維持更新116百万円、大桐製薬（中国）有限責任公司の設備増設12百万円 - 2020-05-31 (3,850百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 第七原薬棟の建設1,098百万円、第八製剤棟の製造設備654百万円、原薬工場及び製剤工場の機械設備の合理化及び維持更新、大和薬品工業㈱の原薬工場の合理化及び維持更新187百万円、大桐製薬（中国）有限責任公司の設備増設53百万円 - 2021-05-31 (5,395百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 第八製剤棟の製造設備1,332百万円、第七原薬棟の建設1,098百万円、原薬工場及び製剤工場の機械設備の合理化及び維持更新、大和薬品工業㈱の原薬工場の合理化及び維持更新756百万円、大桐製薬（中国）有限責任公司の設備増設49百万円 - 2022-05-31 (5,046百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 第七原薬棟の製造設備1,691百万円、第五製剤棟の製造設備769百万円、原薬工場及び製剤工場の機械設備の合理化及び維持更新、大和薬品工業㈱の原薬工場の合理化及び維持更新531百万円、大桐製薬（中国）有限責任公司の設備増設74百万円 - 2023-05-31 (7,024百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 第十製剤棟の製造設備3,186百万円、総合研究センターの製造設備960百万円、原薬工場及び製剤工場の機械設備の合理化及び維持更新、大和薬品工業㈱の原薬工場の合理化及び維持更新610百万円、大桐製薬（中国）有限責任公司の設備増設80百万円 - 2024-05-31 (9,974百万円)
目的: 生産能力増強、合理化
詳細: 第十製剤棟の製造設備4,106百万円、総合研究センターの製造設備2,885百万円、原薬工場及び製剤工場の機械設備の合理化及び維持更新、大和薬品工業㈱の原薬工場の合理化及び維持更新238百万円、大桐製薬（中国）有限責任公司の設備増設272百万円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力（安全性）が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力（純利益）と、その利益をどの程度株主に還元しているか（配当性向）の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
