過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、環境計量証明業を基盤とし、環境関連の測定・分析を行い、計量法に基づく計量証明書を提供する事業を展開しています。大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、悪臭などの環境媒体に対応し、環境調査や環境コンサルタント業務を行っています。
事業セグメント
- 政策コンサル: 環境政策に関わるコンサルティング業務、環境計画策定業務、中央官庁の委員会運営業務、環境啓発資料制作等業務
- アスベスト: 建材中のアスベスト含有量測定業務、空気中のアスベスト濃度測定業務
- 受託研究: クリーンルーム等性能試験業務、受託研究・製品開発試験業務、特殊分析・試験業務、試料・材料検査等業務
- 工事: 土壌汚染対策工事、アスベスト除去工事、給排水・空調設備工事
- アセスメント: 環境アセスメント業務、環境計画策定業務、自然環境調査業務、環境啓発資料制作等業務、環境監査・環境診断等業務、環境修復コーディネート業務、環境マネジメント業務、環境コミュニケーション業務(環境報告書)
- 農業: 栽培試験・線虫試験等の農業関連試験業務
- 放射能: 空間放射線量測定、放射性物質核種分析
- 土壌・地下水: 工場跡地の土壌調査、建設残土の汚染状況調査、地下水汚染・土壌汚染実態調査
- 廃棄物: ごみ処理場・中間処理場・し尿処理場・最終処分場等の廃棄物関連測定業務
- 作業環境: 作業環境測定業務、VDT作業環境測定業務、空気環境測定業務
- 施設事業場: 施設立入・監視調査、下水道・下水処理場・上水道・水浄化施設等・民間事業場・ゴルフ場等・ビル管施設・公共施設等の計測調査、建設・土木・解体工事等の現場監視調査、引渡性能試験、道路・鉄道・航空機等の計測調査
- 環境監視: 公共用水・大気環境・環境騒音・道路環境等モニタリング調査
- 出向・派遣: 出向・派遣その他上記以外
事業の特徴・強み
- あらゆる環境媒体に対応し、一般分析項目から極微量化学物質まで対応可能な環境調査能力
- 環境計量証明業を基盤とし、得られたデータを解析し活用する能力
今後の展開・方針
環境計量証明業を基盤に、環境対策工事や設備工事、省エネコンサル、資材の販売、環境政策に係る委員会業務など、測定・分析に留まらず周辺領域の業務を展開していく予定です。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、分析・測定機器の経常的な設備投資を継続的に行っており、毎年一定の投資を行うことで設備の更新を図っている。投資額にはリース資産も含まれているが、重要な設備の売却や除却は行われていない。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2019-06-30 (256百万円)
目的: 設備更新
詳細: 分析・測定機器の経常的な設備投資 - 2020-06-30 (191百万円)
目的: 設備更新
詳細: 分析・測定機器の経常的な設備投資 - 2021-06-30 (205百万円)
目的: 設備更新
詳細: 分析・測定機器の経常的な設備投資 - 2022-06-30 (268百万円)
目的: 設備更新
詳細: 分析・測定機器の経常的な設備投資 - 2023-06-30 (257百万円)
目的: 設備更新
詳細: 分析・測定機器の経常的な設備投資 - 2024-06-30 (162百万円)
目的: 設備更新
詳細: 分析・測定機器の経常的な設備投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。