過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、株式会社ダスキンを中心に、訪販グループのダストコントロール商品のレンタル及びフードグループのミスタードーナツを主な事業内容とし、これらに関連する事業活動をフランチャイズ方式で展開しています。
事業セグメント
- 訪販グループ: 環境衛生用品・清掃用資器材のレンタルを主としたクリーンサービス事業と、プロのお掃除サービス、家事代行サービス、害虫獣駆除、緑と花のお手入れサービス、住まいのピンポイント補修などのケアサービスを展開。フランチャイズ方式を基本とし、加盟店に対して商品レンタルや販売を行う。
- フードグループ: 飲食店の展開を目的とした事業グループで、ミスタードーナツを主体とし、とんかつレストラン「かつアンドかつ」などを展開。フランチャイズ方式による店舗展開を基本とし、加盟店に対して原材料の販売やノウハウの提供を行う。
- その他: フランチャイズ展開を行っていない事業で、事務用機器・車両等のリース事業、保険代理業、病院のマネジメントサービス、クリーンサービス事業、ケアサービス事業、ドーナツ事業の海外部門などで構成。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- フランチャイズ方式による事業展開を基本とし、加盟店に対して商品やノウハウを提供することで、広範囲にわたる市場展開を実現している。
今後の展開・方針
2025年4月1日付で株式会社ボストンハウスが健康菜園株式会社及び株式会社美食工房を吸収合併予定。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、当社の設備投資戦略は生産能力の増強、効率化、新規事業の展開を中心に行われてきました。特に、工場設備の増設・更新やシステムの再構築、新コンセプト店舗の開発に注力しており、各グループや全社的な効率化を図るための投資が継続的に行われています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (12億71百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: クリーン・ケアグループにおける工場生産設備の増設・更新 - 2015-03-31 (4億36百万円)
目的: 効率化
詳細: 店舗業務システム改修 - 2015-03-31 (5億91百万円)
目的: 新規事業
詳細: フードグループにおける新規出店及び改装 - 2015-03-31 (4億31百万円)
目的: 効率化
詳細: ミスタードーナツ電子マネー関連システム導入 - 2016-03-31 (21億20百万円)
目的: 効率化
詳細: 生産事業所システムの構築 - 2016-03-31 (12億35百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 工場生産設備の増設・更新 - 2016-03-31 (12億58百万円)
目的: 新規事業
詳細: フードグループにおける新規出店及び改装 - 2016-03-31 (12億82百万円)
目的: 環境対応
詳細: ダスキンミュージアムビル耐震工事他 - 2017-03-31 (915百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 工場設備の増設・更新 - 2017-03-31 (655百万円)
目的: 効率化
詳細: 生産事業所システム第2期開発(追加機能等) - 2017-03-31 (322百万円)
目的: 効率化
詳細: 店舗業務システムの改修 - 2017-03-31 (980百万円)
目的: 新規事業
詳細: ミスタードーナツ新コンセプト店舗への改装及び出店 - 2018-03-31 (645百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 工場設備の増設・更新 - 2018-03-31 (451百万円)
目的: 効率化
詳細: 生産事業所システム機能追加 - 2018-03-31 (214百万円)
目的: 効率化
詳細: 九州地域各事業所移転統合 - 2018-03-31 (179百万円)
目的: 効率化
詳細: 会員サイト「DDuet」機能追加及び改修 - 2018-03-31 (823百万円)
目的: 新規事業
詳細: ミスタードーナツ新コンセプト店舗への改装及び出店 - 2018-03-31 (278百万円)
目的: 新規事業
詳細: フード開発事業店舗(ミスタードーナツ除く)の改装及び出店 - 2019-03-31 (1,018百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 工場の改修及び工場設備の増設・更新 - 2019-03-31 (395百万円)
目的: 効率化
詳細: 店舗業務システム改修 - 2019-03-31 (230百万円)
目的: 効率化
詳細: 生産事業所システム機能追加 - 2019-03-31 (1,185百万円)
目的: 効率化
詳細: ミスタードーナツ店舗システム更新 - 2019-03-31 (529百万円)
目的: 新規事業
詳細: ミスタードーナツ新コンセプト店舗への改装及び出店 - 2019-03-31 (344百万円)
目的: 効率化
詳細: 全社共有サーバー機器更改に伴うシステム改修 - 2019-03-31 (296百万円)
目的: 効率化
詳細: グループ会計システムバージョンアップ - 2020-03-31 (2,004百万円)
目的: 効率化
詳細: 事業部の本部管理系システム再構築 - 2020-03-31 (1,038百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 工場の改修及び工場設備の増設・更新 - 2020-03-31 (234百万円)
目的: 効率化
詳細: 顧客統合データベースの構築 - 2020-03-31 (232百万円)
目的: 効率化
詳細: 生産事業所システム機能追加 - 2020-03-31 (297百万円)
目的: 新規事業
詳細: ミスタードーナツ新コンセプト店舗への改装及び出店 - 2020-03-31 (86百万円)
目的: 効率化
詳細: 事業部の本部管理系システム再構築 - 2021-03-31 (3,165百万円)
目的: 効率化
詳細: ダスキン共益株式会社におけるリース資産 - 2021-03-31 (944百万円)
目的: 効率化
詳細: 店舗業務システムの再構築 - 2021-03-31 (582百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 工場の改修及び工場設備の増設・更新 - 2021-03-31 (272百万円)
目的: 効率化
詳細: 代行集金システムの再構築 - 2021-03-31 (798百万円)
目的: 新規事業
詳細: ミスタードーナツ新コンセプト店舗への改装及び出店 - 2021-03-31 (295百万円)
目的: 効率化
詳細: ミスタードーナツネットオーダーシステムの構築 - 2022-03-31 (716百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 工場の改修及び工場設備の増設・更新 - 2022-03-31 (210百万円)
目的: 効率化
詳細: 生産事業所システム機能追加 - 2022-03-31 (793百万円)
目的: 新規事業
詳細: ミスタードーナツ新コンセプト店舗への改装及び出店 - 2022-03-31 (2,185百万円)
目的: 効率化
詳細: ダスキン共益株式会社でのリース資産 - 2022-03-31 (235百万円)
目的: 効率化
詳細: 本社ビル空調更新工事 - 2023-03-31 (965百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 工場の改修及び工場設備の増設・更新 - 2023-03-31 (426百万円)
目的: 効率化
詳細: RFID(電子タグ)導入用設備 - 2023-03-31 (255百万円)
目的: 効率化
詳細: DDuet関連機能追加 - 2023-03-31 (210百万円)
目的: 効率化
詳細: レントオール店舗業務支援システムの再構築 - 2023-03-31 (616百万円)
目的: 新規事業
詳細: ミスタードーナツ新コンセプト店舗への改装及び出店 - 2023-03-31 (1,865百万円)
目的: 効率化
詳細: ダスキン共益株式会社でのリース資産 - 2024-03-31 (1,003百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 工場の改修及び工場設備の増設・更新 - 2024-03-31 (728百万円)
目的: 効率化
詳細: RFID(電子タグ)システム対応 - 2024-03-31 (649百万円)
目的: 効率化
詳細: RFID(電子タグ)導入用設備 - 2024-03-31 (238百万円)
目的: 効率化
詳細: 生産事業所システム機能追加 - 2024-03-31 (323百万円)
目的: 新規事業
詳細: ミスタードーナツ新コンセプト店舗への改装及び出店 - 2024-03-31 (2,660百万円)
目的: 効率化
詳細: ダスキン共益株式会社でのリース資産 - 2025-03-31 (1,091百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 工場の改修及び工場設備の増設・更新 - 2025-03-31 (602百万円)
目的: 効率化
詳細: RFID(電子タグ)導入用設備 - 2025-03-31 (370百万円)
目的: 効率化
詳細: 訪販グループWEBサイト改修 - 2025-03-31 (1,725百万円)
目的: 効率化
詳細: ダスキン共益株式会社でのリース資産 - 2025-03-31 (931百万円)
目的: 新規事業
詳細: バーチャルPPA専用利用権の購入
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。