過去の業績推移は？
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている？
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は？
当社グループは、測量用ソフトウェアの開発・販売、サポートサービスの提供、計測機器販売、高精度三次元モービルマッピングシステム（MMS）の販売・保守サービス、MMSを用いた三次元計測・解析業務、自動走行関連システムの受託販売、実証実験業務、土地・河川・海洋に関する各種測量を行っています。
事業セグメント
- 公共セグメント: 測量・不動産市場を主たるターゲットとし、測量土木関連ソフトウェア及び保守サービス、三次元点群処理ソフトウェア、測量計測機器及び保守サービス、土地・河川ならびに海洋に関する各種測量、その他関連ハードウェアを提供。
- モビリティ・DXセグメント: 自動車関連、MaaS関連の市場ならびに自治体、土木、建設3次元DXを担う市場を主たるターゲットとし、MMS計測機器及び関連製品、MMSを用いた三次元計測・解析業務、高精度三次元地図データベース構築業務、自動運転システム構築、自動運転の実証実験、衛星測位に係るサービス、三次元点群処理ソフトウェア、その他関連ハードウェアを提供。
- その他不動産賃貸業: 不動産賃貸業を行っています。
セグメント別の業績は？
事業の特徴・強み
- 高精度三次元モービルマッピングシステム（MMS）を用いた測量と解析業務の専門性。
- 自動運転システム及び実証実験の受託販売における技術力。
今後の展開・方針
報告セグメントの区分を変更し、各市場における製品とサービスの提供を強化。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している？
当社グループは急速な技術革新や販売競争の激化に対応するため、主に生産能力増強や新規事業への投資を行ってきました。特にG空間ソリューション事業でのMMSや高精度三次元計測業務、モビリティセグメントでの自動運転車両に対する投資が目立ちます。2020年以降は新規事業への投資が増加し、特に自動運転技術に注力しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (69百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: G空間ソリューション事業でのMMSに係る設備の増強、基礎研究開発設備 - 2016-03-31 (123百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 測地ソリューション事業での測量計測機器、G空間ソリューション事業での高精度3次元計測業務の設備増強 - 2017-03-31 (48百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: G空間ソリューション事業での高精度三次元計測業務の設備増強、基礎研究開発設備 - 2018-03-31 (235百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: G空間ソリューション事業での高精度三次元計測業務の設備増強 - 2019-03-31 (0百万円)
目的: 設備更新
詳細: 重要な設備投資なし - 2020-03-31 (103百万円)
目的: 新規事業
詳細: G空間ソリューション事業のMMS、自動運転車両 - 2021-03-31 (162百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: G空間ソリューション事業のMMS - 2022-03-31 (26百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 公共セグメントの測量機器 - 2023-03-31 (148百万円)
目的: 新規事業
詳細: モビリティセグメントの自動運転車輛 - 2024-03-31 (317百万円)
目的: 新規事業
詳細: 公共セグメントの測量関連機器、モビリティセグメントの自動運転車両 - 2025-03-31 (162百万円)
目的: 新規事業
詳細: モビリティ・DXセグメントのA-Drive株式会社が取得したリース資産（自動運転車両）
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力（安全性）が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力（純利益）と、その利益をどの程度株主に還元しているか（配当性向）の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
