過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、宮城県公安委員会より認定を受けた交通誘導警備を主力とした警備業を主な事業とし、連結子会社18社で構成されています。
事業セグメント
- 警備事業: 交通誘導警備、施設警備、列車見張り警備を含む。交通誘導警備は建築現場や工事現場での安全管理、雑踏警備は大規模な催事での人員整理を行う。施設警備はオフィスビルや工場での出入管理、防犯防災管理を行い、列車見張り警備は作業現場での列車進行監視を行う。
- ビルメンテナンス事業: 連結子会社の株式会社ビルキャストがビルメンテナンス、清掃業務及び労働者派遣業務を行う。
- メーリングサービス事業: 連結子会社の株式会社メーリングジャパンがメール便発送取次業務、販促品・サンプル等の梱包及び発送取次業務を行う。
- 電源供給事業: 連結子会社のI・C・Cインターナショナル株式会社が各種イベント及びコンサート関連の仮設電源の提供、テレビ局関係の中継のバックアップ等を行う。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 交通誘導警備や雑踏警備において、特に大規模な催事警備での経験と実績がある。
- 列車見張り警備に注力しており、専門性を有する。
今後の展開・方針
施設警備については、今後積極的に増大を図るべき分野と位置付けている。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去10年間の設備投資は主に業務拡大と効率化を目的として行われ、特に土地や建物の取得が多く見られる。また、特殊車両や電源供給のための設備投資も行われており、効率化と新技術の導入を図っている。2018年と2019年には該当する設備投資がなかったが、それ以外の年は継続的に投資が行われている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2014-09-30 (8,762千円)
目的: 業務拡大
詳細: I・C・Cインターナショナル株式会社が2トントラック及び中古電源車を取得 - 2015-09-30 (102,938千円)
目的: 業務拡大及び効率化
詳細: I・C・Cインターナショナル株式会社が本社移転予定の建物及び土地を取得 - 2016-09-30 (42,882千円)
目的: 業務拡大及び効率化
詳細: I・C・Cインターナショナル株式会社が本社建築用の土地に建物を取得 - 2017-09-30 (290,322千円)
目的: 業務拡大及び効率化
詳細: 株式会社トスネットグループが土地及び建物を取得 - 2018-09-30 (0千円)
目的: 該当事項なし
詳細: 該当事項はありません - 2019-09-30 (0千円)
目的: 該当事項なし
詳細: 該当事項はありません - 2020-09-30 (50,076千円)
目的: 業務拡大
詳細: 株式会社トスネットが発電機機能を備えた特殊車両2台を取得 - 2021-09-30 (46,897千円)
目的: 業務拡大
詳細: I・C・Cインターナショナル株式会社が電源供給に使用するケーブルを取得 - 2022-09-30 (211,169千円)
目的: 業務拡大及び効率化
詳細: 株式会社トスネットが土地及び建物を取得 - 2023-09-30 (17,846千円)
目的: 業務拡大及び効率化
詳細: 株式会社トスネットが土地を取得 - 2024-09-30 (134,503千円)
目的: 業務拡大及び効率化
詳細: 株式会社トスネットが土地を取得し、建物解体に係る資産除去債務を計上。I・C・Cインターナショナル株式会社が電源供給車両の取得及び発電設備の載せ替え、バッテリーシステムを取得
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。