過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、株式会社ストリームメディアコーポレーション及びその連結子会社1社で構成され、エンターテインメント事業とライツ&メディア事業を中心に展開しています。
事業セグメント
- エンターテインメント事業: SMEアーティストの日本における独占マネジメントを行い、コンサート開催、音楽活動、グッズ販売、各種メディア出演等の企画運営を行っています。また、他社所属の有名韓国アーティストの日本活動の支援も行っています。
- ライツ&メディア事業: 自社テレビ局KNTVでの有料放送サービス事業を展開し、韓国地上波の大型ドラマを中心に、ニュース・K-POP・バラエティなどの韓国コンテンツを放送しています。韓国芸能事務所、制作会社及びテレビ局等との提携により、関連する諸権利を取得し、オールライツでの事業化を行っています。
- その他事業: カラオケのアプリ事業を行っていましたが、当連結会計年度において事業を終了しました。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 豊富なアーティストラインナップを基盤に、コンサートからCD/DVD、グッズ販売を一気通貫して行うことで、ロイヤリティの高いファンコミュニティを形成し、より的確にターゲットを絞ったマーケティングが可能です。
今後の展開・方針
近年ではプラットフォームをオンラインへと拡大し、オンラインライブをはじめ、各種コンテンツの配信を拡大しています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、商用システム開発を中心とした設備投資を継続的に行っており、ライツ&メディア事業やエンターテインメント事業におけるシステム開発やネットワーク機材の強化に注力している。特に、オンラインイベント配信サービスやファンクラブサイトのシステム開発に対する投資が目立ち、全社共通の基幹システムや社用車の更新も行っている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2014-12-31 (11百万円)
目的: 商用システム開発
詳細: 商用システム開発を中心に、ライツ&メディアコミュニケーション事業のコミュニティファンサイト用システム開発等に8百万円、全社共通のリース資産の取得に3百万円の設備投資を実施 - 2015-12-31 (15百万円)
目的: 商用システム開発
詳細: 商用システム開発を中心に、ライツ&メディアコミュニケーション事業のコミュニティファンサイト用システム開発等に5百万円、全社共通の事務所増床に伴う造作工事に2百万円、基幹システム用ソフトウェアの取得に10百万円の設備投資を実施 - 2016-12-31 (22百万円)
目的: 商用システム開発
詳細: 商用システム開発を中心に、ライツ&メディアコミュニケーション事業のコミュニティファンサイト用システム開発等に2百万円、放送事業の合併に伴う事務所造作工事・PC・サーバ等に9百万円、商用ウェブサイトシステム開発等に7百万円、全社共通の社用車等に4百万円、ネットワークシステム開発等に5百万円の設備投資を実施 - 2020-12-31 (20百万円)
目的: 商用システム開発
詳細: 商用システム開発を中心に、ライツ&メディア事業の放送用設備等に6百万円、エンターテインメント事業のネットワーク機材用システム開発等に13百万円の設備投資を実施 - 2021-12-31 (187百万円)
目的: 商用システム開発
詳細: 商用システム開発を中心に、ライツ&メディア事業のKNTVのリニア配信サービス「KNTV+」及びオンラインイベント配信サービス「Beyond LIVE」等のシステム開発に172百万円、エンターテインメント事業のネットワーク機材用システム開発等に15百万円の設備投資を実施 - 2022-12-31 (75百万円)
目的: 商用システム開発
詳細: 商用システム開発を中心に、ライツ&メディア事業のオンラインイベント配信サービス「Beyond LIVE」等に係るシステム開発に50百万円、エンターテインメント事業のファンクラブサイト等のシステム開発、商標権等に11百万円、管理部門の社用車及び複合機等に14百万円の設備投資を実施 - 2023-12-31 (16百万円)
目的: 商用システム開発
詳細: 商用システム開発を中心に、エンターテインメント事業のファンクラブサイトのシステム開発等に3百万円、社用車に5百万円の設備投資を実施 - 2024-12-31 (31百万円)
目的: 商用システム開発
詳細: 商用システム開発を中心に、エンターテインメント事業のパソコン及びサーバー等に5百万円、ライツ&メディア事業の事務所移転に伴う内装工事等に14百万円、ファイルサーバー等に4百万円の設備投資を実施
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。