過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、インターネット等のネットワークを利用した情報交換機能を持つコミュニティの関連サービスを主な事業としており、オンラインゲーム及びHTML5ゲームの開発・運営、スマートフォン、タブレットPC向けアプリの開発・運営を行っています。また、新規事業としてクラウド関連事業、ツリーハウスリゾート事業、ブロックチェーン関連事業及びVFX事業を展開しています。
事業セグメント
- 日本セグメント: 事業持株会社としてスマートフォンアプリ事業、クラウド関連事業を展開。スマートフォン、タブレットPC向けアプリのライセンス販売代理業や一般消費者向け提供を行い、クラウド関連事業では韓国のMegazone社グループのクラウド事業の日本展開をサポート。
- ガーラジャパン: オンラインゲームの運営およびクラウド関連事業を展開。
- Gala Lab Corp.: オンラインゲーム、スマートフォンアプリ、HTML5ゲーム、ブロックチェーン関連事業を展開。MMORPGの開発、オンラインゲームのライセンス供給、ポータルサイト運営、スマートフォンアプリの企画・開発・運営を行う。Meta Campus事業としてメタバースプラットフォームを提供。
- Gala Mix Inc.: スマートフォン、タブレットPC向けアプリの企画・開発・運営を行い、一般消費者に提供。
- ツリーフル: ツリーハウスリゾート事業を展開。ツリーハウス及びエアロハウスを宿泊者に提供。
- Gala Innovative Inc.: 事業活動を休止中。
- ROAD101 Co., Ltd.: VFX技術を用いた映画・CMコンテンツ制作を行うVFX事業、映画等の編集におけるDI事業を展開。
- TREEFUL (CAMBODIA) Co., Ltd.: カンボジアにおけるツリーハウスリゾート事業の準備を行っている。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- ネットワークを利用した情報交換機能を持つコミュニティ関連サービスの提供。
- オンラインゲーム、スマートフォンアプリ、HTML5ゲームの開発・運営能力。
- クラウド関連事業やブロックチェーン関連事業などの新規事業展開。
今後の展開・方針
今後も新規事業としてクラウド関連事業、ツリーハウスリゾート事業、ブロックチェーン関連事業及びVFX事業を展開し、各セグメントでの事業拡大を図る。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、設備更新を中心とした投資が続けられ、特に日本と韓国でのソフトウェアや工具、器具の更新が多く見られた。2024年には新規事業として賃貸不動産への大規模な投資が行われ、投資規模が大幅に増加した。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (4,845千円)
目的: 設備更新
詳細: 日本での工具、器具及び備品4,336千円、韓国での建物279千円、工具、器具及び備品228千円 - 2016-03-31 (71,828千円)
目的: 設備更新
詳細: 日本での工具、器具及び備品1,134千円、ソフトウェア217千円、権利金36,054千円、韓国での工具、器具及び備品1,177千円、ソフトウェア27,453千円、著作権5,790千円 - 2017-03-31 (117,190千円)
目的: 設備更新
詳細: 日本での工具、器具及び備品215千円、韓国での工具、器具及び備品4,417千円、ソフトウエア仮勘定112,372千円、商標権184千円 - 2018-03-31 (162,571千円)
目的: 設備更新
詳細: 日本での工具、器具及び備品693千円、韓国での建物710千円、工具、器具及び備品3,129千円、ソフトウエア仮勘定157,869千円、商標権168千円 - 2019-03-31 (162,856千円)
目的: 設備更新
詳細: 日本での権利金30,309千円、韓国での工具、器具及び備品696千円、ソフトウエア仮勘定131,851千円 - 2020-03-31 (134,910千円)
目的: 設備更新
詳細: 日本での工具、器具及び備品729千円、韓国でのソフトウエア134,180千円 - 2021-03-31 (4,088千円)
目的: 設備更新
詳細: 日本での工具、器具及び備品129千円、韓国での工具、器具及び備品3,959千円 - 2022-03-31 (51,192千円)
目的: 設備更新
詳細: 日本での建設仮勘定32,606千円、工具、器具及び備品4,136千円、車両運搬具2,681千円、建物附属設備674千円、構築物276千円、商標権153千円、韓国でのソフトウエア9,686千円、工具、器具及び備品977千円 - 2023-03-31 (271,131千円)
目的: 設備更新
詳細: 日本での建設仮勘定42,317千円、建物及び構築物3,327千円、工具、器具及び備品2,955千円、特許権413千円、韓国でのソフトウエア219,225千円、工具、器具及び備品2,891千円 - 2023-12-31 (194,869千円)
目的: 設備更新
詳細: 日本での建設仮勘定171,790千円、車両運搬具6,150千円、機械及び装置2,811千円、工具、器具及び備品2,459千円、特許権2,234千円、建物及び構築物1,220千円、韓国でのその他の無形固定資産4,360千円、工具、器具及び備品3,843千円 - 2024-12-31 (1,711,160千円)
目的: 新規事業
詳細: 日本での賃貸不動産における建物及び構築物848,702千円、土地686,021千円、㈱ツリーフルにおける建物及び構築物3,238千円、建設仮勘定61,861千円、車両運搬具13,594千円、韓国でのGala Lab Corp.における建物及び構築物76,427千円、ROAD101 Co., Ltd.における建物及び構築物10,042千円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。