過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、株式会社デジタルガレージを中心に、子会社27社及び持分法適用会社15社で構成され、主にプラットフォームソリューション、ロングタームインキュベーション、グローバル投資インキュベーションの3つの事業を展開しています。
事業セグメント
- プラットフォームソリューション: クレジットカード決済、QRコード決済、コンビニ決済などの電子決済手段を提供する総合決済プラットフォームの展開、決済周辺サービス、金融事業者向けデジタルマーケティング事業を含む。
- ロングタームインキュベーション: 独自の事業基盤とカカクコムの顧客資産を活用し、決済プラットフォームの拡大を目的とした戦略事業。
- グローバル投資インキュベーション: スタートアップ企業への投資・育成を中心とした事業戦略支援型の投資インキュベーション事業。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な電子決済手段を提供する総合決済プラットフォームを持ち、決済周辺サービスや金融事業者向けデジタルマーケティング事業を展開している点。
- 日本最大級のメディアを運営するカカクコムの顧客資産を活用した戦略事業を展開している点。
- スタートアップ企業への投資・育成を通じたグローバルな事業戦略支援を行っている点。
今後の展開・方針
プラットフォームソリューションの一部事業をロングタームインキュベーションへ移行し、決済プラットフォームの拡大を加速させる。また、グローバル投資インキュベーションを通じて次世代技術を有するスタートアップ企業への投資を強化する。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、主に販売能力増強と効率化を目的とした設備投資を行ってきた。特に、ASPサービス用システムや決済サービス関連のシステム投資に注力しており、新規事業開発や施設改修なども行っている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-06-30 (82百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: ASPサービス用システム等を中心とする設備投資 - 2015-06-30 (554百万円)
目的: 効率化
詳細: 決済サービスにおけるシステム関連のソフトウエア及びデータセンターのサーバ等の備品 - 2015-06-30 (226百万円)
目的: 設備更新
詳細: 米国の賃貸施設改修等 - 2016-06-30 (181百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: ASPサービス用システム等を中心とする設備投資 - 2016-06-30 (771百万円)
目的: 効率化
詳細: 決済サービスにおけるシステム関連のソフトウエア及びデータセンターのサーバ等の備品 - 2016-06-30 (53百万円)
目的: 新規事業
詳細: 新規事業開発におけるシステム関連のソフトウエア等 - 2016-06-30 (223百万円)
目的: 設備更新
詳細: 米国の多目的施設改修等 - 2017-03-31 (160百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: ASPサービス用システム等を中心とする設備投資 - 2017-03-31 (540百万円)
目的: 効率化
詳細: 決済サービスにおけるシステム関連のソフトウエア及びデータセンターのサーバ等の備品 - 2017-03-31 (31百万円)
目的: 新規事業
詳細: 新規事業開発におけるシステム関連のソフトウエア等 - 2017-03-31 (86百万円)
目的: 新規事業
詳細: 新規事業所の開設 - 2018-03-31 (190百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 基幹システム等を中心とする設備投資 - 2018-03-31 (793百万円)
目的: 効率化
詳細: 決済サービスにおけるシステム関連のソフトウエア及びデータセンターのサーバ等の備品 - 2018-03-31 (105百万円)
目的: 新規事業
詳細: 投資事業におけるシステム関連のソフトウエア等 - 2018-03-31 (125百万円)
目的: 新規事業
詳細: 新規事業所の開設 - 2018-03-31 (170百万円)
目的: 設備更新
詳細: 投資不動産の補修及びデータセンターのサーバ等の備品
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。