過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当企業集団は、DX事業、人材事業、EC事業、金融事業及びインキュベーション事業を展開しています。これらの事業を通じて企業と人のコミュニケーションを支援するサービスを提供しています。
事業セグメント
- DX事業: 大手企業、地方自治体、政府、官公庁のDX推進に向けた新規サービスの企画、システム開発、SaaS/ASPサービスの提案、導入支援、コールセンター運営における課題解決を提供。
- 人材事業: 体育会学生や女子学生に特化した新卒採用支援や人材紹介、学生向けキャリア教育事業を展開。
- EC事業: 対戦型ゲームのトレーディングカードの買取と販売、攻略情報サイトを備えたリユースECサイト「遊々亭」を運営。
- 金融事業: ペットの少額短期保険「いぬとねこの保険」を提供。
- インキュベーション事業: M&Aや他企業とのアライアンス推進、官民共創の新たなサービスの構築・推進、新規事業開発、事業投資や組合を通じた投資、バリューアップ、エンゲージメントを実施。
事業の特徴・強み
- 企業と人のコミュニケーションを支援する多様なサービスを提供し、DX推進や人材支援、ECサイト運営、金融サービス、インキュベーションを通じて幅広いソリューションを提供。
今後の展開・方針
事業活動の内容に沿った名称変更を行い、DX事業、人材事業、EC事業、金融事業、インキュベーション事業の5区分に再編。今後もこれらの事業を中心に展開を進める。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
この企業は、2015年から2024年にかけて、主にSaaS/ASP事業、IT/AI/IoT/DX事業、EC事業などにおいて、サーバー設備の増設やソフトウエア開発を通じて生産能力を強化してきました。特に、サーバー設備の増設やソフトウエア開発に多くの投資を行い、事業の拡大と効率化を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-06-30 (48,773千円)
目的: 生産能力増強
詳細: SaaS/ASP事業における『i-search』等の導入企業の増加のためシステム構成の補強 - 2019-06-30 (433,144千円)
目的: 生産能力増強
詳細: SaaS/ASP事業のサーバ等の設備増設、社内会計システム導入、SFA事業のソフトウエア取得、カスタマーサポート事業移転に伴う建物付属設備等 - 2020-06-30 (488,189千円)
目的: 生産能力増強
詳細: SaaS/ASP事業の移転に伴う建物附属設備等、社内会計システム導入、サーバ等の設備増設、SFA事業の移転に伴う建物附属設備等、ソフトウエアの取得 - 2021-06-30 (不明)
目的: 生産能力増強
詳細: IT/AI/IoT/DX事業のサーバー等の設備増設、人材・教育事業及びEC事業のソフトウエア開発 - 2022-06-30 (不明)
目的: 生産能力増強
詳細: IT/AI/IoT/DX事業のサーバー等の設備増設及びソフトウエア開発、人材・教育事業の開園に伴う設備の新設 - 2023-06-30 (不明)
目的: 生産能力増強
詳細: IT/AI/IoT/DX事業のサーバー等の設備増設及びソフトウエア開発、EC事業及び投資・インキュベーション事業のソフトウエア開発 - 2024-06-30 (不明)
目的: 生産能力増強
詳細: DX事業のサーバー等の設備増設及びソフトウエア開発、EC事業及びインキュベーション事業のソフトウエア開発
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。