過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、化粧品、化粧用具、美容食品および医薬品の販売を主な事業内容とし、関連する研究およびその他のサービスを展開しています。
事業セグメント
- 日本事業: 化粧品事業(化粧品、化粧用具の販売等)およびヘルスケア事業(一般用医薬品の販売)
- 中国事業: 化粧品事業(化粧品、化粧用具の製造・販売)
- アジアパシフィック事業: 化粧品事業(化粧品、化粧用具の製造・販売)
- 米州事業: 化粧品事業(化粧品、化粧用具の製造・販売)
- 欧州事業: 化粧品事業(化粧品、化粧用具の製造・販売)
- トラベルリテール事業: 化粧品事業(化粧品、化粧用具の販売)
- その他: 化粧品事業(化粧品、化粧用具の販売)、ヘルスケア事業(美容食品の販売)、生産事業、その他(飲食業等)
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な地域における事業展開と、化粧品、化粧用具、美容食品、医薬品の幅広い製品ラインナップ
今後の展開・方針
報告セグメントの区分を変更し、各事業の位置づけを明確化しています。詳細は連結財務諸表注記の事業セグメントを参照。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資戦略は、国内外の生産能力の維持・増強を中心に、店舗カウンターや什器の設置・改装、オフィス機能の集約と効率化、グローバルイノベーションセンターや新工場の建設などに重点を置いています。特に、国内外の市場成長に対応するための積極的な設備投資を行い、効率化と合理化を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (30,602百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内工場の生産能力の維持・合理化や店舗カウンター・什器の設置・改装、オフィス機能の集約と効率化 - 2015-12-31 (33,884百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内工場の生産能力の維持・合理化や店舗カウンター・什器の設置・改装、オフィス機能の集約と効率化 - 2016-12-31 (56,488百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内工場の生産能力の維持・合理化、グローバルイノベーションセンターの土地取得や建物建設 - 2017-12-31 (49,160百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 店舗カウンター・什器の設置・改装、総合美容施設「SHISEIDO THE STORE」の改装、国内工場の生産能力の維持・合理化、グローバルイノベーションセンターの建設、那須工場建設に向けた土地取得 - 2018-12-31 (126,217百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 店舗カウンター・什器の設置・改装、米州地域本社のオフィス環境リノベーション、資生堂グローバルイノベーションセンターと資生堂那須工場の建設工事、関西統合センター(仮称)の建設地取得 - 2019-12-31 (132,212百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 店舗カウンター・什器の設置・改装、日本地域本社移転、米州地域本社のオフィス環境リノベーション、那須工場の竣工、大阪茨木工場及び福岡久留米工場の建設工事 - 2020-12-31 (97,879百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 店舗カウンター・什器の設置・改装、国内工場の生産能力の維持・合理化、大阪茨木工場の竣工、福岡久留米工場の建設工事、グローバル基幹システム - 2021-12-31 (89,540百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 店頭情報システム・店舗カウンター・什器の設置・改装、欧州事業の物流拠点稼働、福岡久留米工場の建物完成や稼働に向けた生産設備工事、グローバル基幹システム - 2022-12-31 (59,837百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 店頭情報システム・店舗カウンター・什器の設置・改装、国内工場の生産能力の維持・合理化、福岡久留米工場の機械及び装置の取得、グローバル基幹システム - 2023-12-31 (55,446百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 店舗カウンター・什器の設置・改装、国内工場の生産能力の維持・合理化、福岡久留米工場の機械及び装置の取得、グローバル基幹システム - 2024-12-31 (48,896百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 店舗カウンター・什器の設置・改装、グローバル基幹システム、国内工場の生産能力の維持・合理化
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。