過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、フレーバー、フレグランス、アロマイングリディエンツ、ファインケミカルの製造・販売を主な事業内容とし、関連する研究及び不動産賃貸、その他の活動を展開しています。
事業セグメント
- フレーバー: 飲料、アイスクリーム等の冷菓、菓子(キャンディー、ガム、焼き菓子等)、調理加工食品(冷凍食品、スープ、調味料等)等に使用されるフレーバー、天然香料、その他加工用食品素材(コーヒーエキス、果汁等)、その他の食品添加物及びその関連商品を提供。
- フレグランス: 衣料用洗剤・柔軟剤、香粧品、芳香剤等に使用される香料及びその関連商品を提供。
- アロマイングリディエンツ: メントール、ムスク等の香料素材を提供。
- ファインケミカル: 医薬品中間体、触媒と有機電子材料等の精密化学品を提供。
- その他の事業: 不動産賃貸、他サービス業を展開。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 各地域、各事業における当社及び関係会社の広範なネットワークと専門知識を活用し、グローバルに事業を展開。
今後の展開・方針
今後も各事業に関連する研究及び不動産賃貸、その他の活動を通じて事業を拡大していく予定。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、香料事業における生産設備の増強と研究開発機能の充実・強化を目的とした設備投資を継続的に実施している。特に、国内外の工場や子会社の生産設備の新設・拡充、研究棟の新設、グローバル基幹システムの導入などを通じて、事業の拡大と効率化を図っている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (12,980百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 三原工場の建設及びドイツ子会社の生産設備の拡充 - 2016-03-31 (11,301百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 三原工場の建設及びドイツ子会社の生産設備の拡充 - 2017-03-31 (7,331百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 磐田工場の生産設備の新設及びドイツ子会社の生産設備の拡充 - 2018-03-31 (6,354百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 磐田工場の生産設備の新設及びドイツ子会社の生産設備の拡充 - 2019-03-31 (4,514百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 磐田工場の生産設備の新設 - 2020-03-31 (7,852百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 磐田工場の生産設備の新設 - 2021-03-31 (7,300百万円)
目的: 研究開発機能の充実・強化
詳細: 磐田工場の研究棟の新設 - 2022-03-31 (7,967百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 事業用地の取得に係る手付金関連 - 2023-03-31 (8,222百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: シンガポール子会社のグローバル基幹システム - 2024-03-31 (10,459百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 米国子会社のグローバル基幹システム - 2025-03-31 (11,799百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 磐田工場建設関連
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。