過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、化粧品(医薬部外品を含む)の製造受託及び研究開発受託を主要な業務とし、フランスにおいても医薬品及び化粧品の製造受託を行っています。
事業セグメント
- 化粧品事業: 主要な製品は、ファンデーション、口紅、マスカラ、アイライナー、UV、アイシャドウ、チーク、白粉、打粉、クリーム、美容液、化粧水等であり、当社及び連結子会社が製造、販売しています。
- 医薬品その他事業: 主要な製品は、薬用歯磨き、口腔洗浄剤、水虫治療薬、駆虫剤、その他衛生製品等であり、テプニエ社が製造、販売しています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社及び連結子会社は加工原材料、半製品を相互に販売または購入し、製品の製造、販売を行うことで効率的な事業運営を実現しています。
今後の展開・方針
有価証券報告書提出日(2024年5月30日)現在における事業の主な系統図に基づき、事業の拡大と効率化を図っています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、生産能力増強と生産効率向上を主な目的として設備投資を行ってきました。特に、つくば工場における複数期にわたる工事やテプニエ社での医薬品生産対応のための投資が目立ちます。近年では、つくば工場の拡張や改修を中心に、効率化を図るための投資が続いています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-02-28 (805百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: テプニエ社における大口の医薬品生産受注に対応するための工場の増設及び生産設備等の設備投資506百万円、その他は工場の生産効率の維持向上を目的とした設備の買い換え取得等 - 2016-02-29 (167百万円)
目的: 生産効率向上
詳細: 工場の生産効率の維持向上を目的とした老朽設備の買い換え取得等 - 2017-02-28 (985百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: つくば工場第2期工事に係る建設仮勘定 - 2018-02-28 (931百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: つくば工場第2期工事および生産設備等の設備投資 - 2019-02-28 (1,113百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: つくば工場第3期工事および生産設備等の設備投資 - 2020-02-29 (3,765百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: つくば工場第3期拡張工事および生産設備等の設備投資 - 2021-02-28 (1,798百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: つくば工場2号棟改修工事、つくば工場倉庫用地取得および生産設備等の設備投資 - 2022-02-28 (265百万円)
目的: 生産効率向上
詳細: 吹田工場(大阪府吹田市)の土地および建物を売却したことに伴い、固定資産売却益83百万円を計上 - 2023-02-28 (412百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備等の設備投資 - 2024-02-29 (814百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産設備等の設備投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。