過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、香料の製造並びに販売あるいはこれらに関連する事業を行っております。
事業セグメント
- フレグランス部門: 香水・クリーム等の化粧品、シャンプー・石鹸等のトイレタリー製品、洗剤等のハウスホールド製品に用いられる香粧品香料等を製造・販売。
- 食品部門: 飲料・菓子・冷菓・デザート・即席麺スープ等に用いられるエッセンス・食品用油性香料・食品用粉末香料・シーズニング・フルーツ加工品・天然色素等を製造・販売。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な香料製品を提供し、化粧品や食品など幅広い用途に対応することができる。
今後の展開・方針
米国のMISSION FLAVORS & FRAGRANCES, INCを吸収合併し、事業を拡大。ABELEI, INC.の全株式を取得し、連結子会社化することで、米国市場でのプレゼンスを強化。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、技術力の向上、顧客への即応、生産の効率化、グローバルな事業展開を目指し、設備投資を行ってきました。初期には香料製造設備や品質管理棟の建設を行い、近年では既存工場の維持更新やDX推進、IT改革プロジェクトに注力しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2014-09-30 (5,330百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 板倉工場及び長谷川香料(蘇州)有限公司における食品部門の香料製造設備の投資 - 2015-09-30 (4,075百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 本社事務所及び長谷川香料(蘇州)有限公司における食品部門の香料製造設備の投資 - 2016-09-30 (2,733百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 本社事務所の設備投資 - 2017-09-30 (2,766百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 板倉工場品質管理棟及びPeresscol Sdn.Bhd.のハラル団地内工場用地の投資 - 2018-09-30 (2,400百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存工場における製造設備の維持更新 - 2019-09-30 (1,804百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存工場における製造設備の維持更新 - 2020-09-30 (3,481百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存工場における製造設備の維持更新及び米国子会社における第2工場建設 - 2021-09-30 (2,767百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存工場における製造設備の維持更新及び米国子会社における第2工場建設 - 2022-09-30 (4,306百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存工場における製造設備の維持更新、米国子会社における第2工場建設、中国子会社における新研究棟の建設 - 2023-09-30 (4,256百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存工場における製造設備の維持更新、DX推進・IT改革プロジェクト、中国子会社における新研究棟の建設 - 2024-09-30 (3,658百万円)
目的: 設備更新
詳細: 既存工場における製造設備の維持更新、DX推進・IT改革プロジェクト、中国子会社における新研究棟の建設
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。