過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、優れたテクノロジーを親しみやすく提供することを企業理念とし、顧客のITおよびビジネス課題を解決するために、クラウドサービスを中心にコンサルティングおよびITサービスを提供しています。
事業セグメント
- クラウドインテグレーション事業(CI): マイクロソフト社のクラウド製品であるAzure、M365、D365の導入を支援し、クラウドDX計画策定から一貫したクラウド環境構築サービスを提供。
- クラウドサービス事業(CS): クラウド利活用やオンプレミスを含むIT環境の保守・運用・改善を請け負い、マネージドサービスを通じて顧客の継続的かつ効果的な利活用を促進。
- ライセンス&プロダクツ事業(L&P): Azure、M365、D365などのクラウドソリューションとライセンス・関連機器をリセールとして提供し、ハイブリッドクラウド環境の構築を支援。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 国内外のクラウド製品に精通し、豊富な導入・運用実績を持ち、CAFに準拠したコンサルティングとマネージドサービスを提供する体制を整備。
- 人材採用と育成に強みを持ち、クラウド技術の資格保有者が多数在籍し、最新技術の習得に努めている。
今後の展開・方針
効率的かつ多様なソリューションを提供するクラウドマネージドサービスプロバイダーとしてさらなる成長を目指し、クラウド技術を見極め有効活用するための体制強化を進める。また、㈱ネクストスケープの子会社化により体制を強化し、JBS Cloud Suiteを提供することで、クラウドを用いたDXデザインから導入・保守運用までの一貫した支援を行う。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資は、主に従業員向け社宅の取得と事務所の移転に集中しており、全社ベースで管理されています。重要な設備の除却や売却は行われていません。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2023-09-30 (4,922百万円)
目的: 設備更新
詳細: 従業員向け社宅1棟の取得2,986百万円、西日本事業所並びに沖縄事業所の事務所移転1,081百万円 - 2024-09-30 (9,508百万円)
目的: 設備更新
詳細: 本社事務所移転5,654百万円、従業員向け社宅2棟の取得3,354百万円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。