過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、TOTO株式会社及び子会社48社、関連会社5社で構成され、主に住設事業と新領域事業を展開しています。
事業セグメント
- グローバル住設事業: レストルーム・バス・キッチン・洗面商品等を製造・販売。国内ではTOTOサニテクノ㈱、TOTOウォシュレットテクノ㈱、TOTOバスクリエイト㈱などが製品を供給し、TOTOメンテナンス㈱がアフターサービスを提供。海外では米州、アジア・オセアニア、中国大陸、欧州に拠点を持ち、各地域で事業を展開。
- 新領域事業: セラミック商品を製造・販売。TOTOファインセラミックス㈱がセラミック製品の製造を担当。
- その他事業: TOTOビジネッツ㈱が事務所などの不動産賃貸事業を展開。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 国内外に広がる製造・販売ネットワークと多様な製品ラインナップ。
- 各地域における統括拠点を通じたグローバルな事業展開。
今後の展開・方針
事業系統図に基づき、各地域での事業拡大と新領域事業の強化を図る。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、生活空間における豊かで快適な生活文化の創造を基本方針とし、主に生産設備の導入・更新、新商品金型、ショールーム展示品の入替を中心に設備投資を行ってきました。各年度において、国内外の工場建設や生産設備の強化を進め、研究開発設備の購入も継続的に実施しています。これにより、グローバル市場における生産能力の増強と効率化を図り、持続可能な成長を目指しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (40,264百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 小倉第三工場 小倉物流センター新物流棟の建設 - 2016-03-31 (40,674百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: TOTOミュージアムの建設 - 2017-03-31 (26,776百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 小倉第二工場新E棟、中津5棟の建設 - 2018-03-31 (38,180百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: TOTO VIETNAM CO.,LTD.第三工場の建設 - 2019-03-31 (57,329百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: TOTOファインセラミックス㈱中津工場生産設備 - 2020-03-31 (60,556百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: TOTO(THAILAND)CO.,LTD.ウォシュレット工場の建設 - 2021-03-31 (25,301百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 研究開発設備購入 - 2022-03-31 (43,014百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 研究開発設備購入 - 2023-03-31 (65,664百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 研究開発設備購入 - 2024-03-31 (58,146百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 研究開発設備導入 - 2025-03-31 (50,698百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 研究開発設備導入
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。