過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社の企業集団は、建設・建材事業、工業製品・エンジニアリング事業における製品製造、販売並びに工事の設計、施工を主な内容としています。
事業セグメント
- 建設・建材事業: 不燃建築材料の製造、販売及び工事の設計、施工を行い、子会社を通じて製造、販売、設計、施工を行っています。セメント等の原材料は太平洋セメント㈱から仕入れています。
- 工業製品・エンジニアリング事業: 不燃紡織品、船舶用資材、防音材、伸縮継手他各種工業用材料・機器の販売を行い、工業用摩擦材、シール材、保温保冷断熱材の製造、販売を行っています。子会社を通じて設計、施工を行い、海外でも製造、販売を展開しています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な製品ラインナップと子会社を活用した製造、販売、設計、施工の一貫した事業運営が特徴です。
今後の展開・方針
テキストには今後の展開・戦略に関する具体的な記述はありません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、設備投資は主に建築材料製造設備と摩擦材・シール材製造設備の維持更新、原価低減、効率化を目的として行われてきた。近年では新規事業として樹脂複合材の新製品製造や、連結子会社の工場事務所棟の建替え、新商品の製造設備設置工事、本社移転に伴う新本社ビルの内装工事なども行われ、投資規模が拡大している。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (675百万円)
目的: 設備更新
詳細: 建築材料製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に275百万円、摩擦材・シール材製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に382百万円、全社的な資産として17百万円の投資 - 2016-03-31 (698百万円)
目的: 設備更新
詳細: 建築材料製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に436百万円、摩擦材・シール材製造設備の増強、維持更新、原価低減、効率化等に248百万円、全社的な資産として13百万円の投資 - 2017-03-31 (541百万円)
目的: 設備更新
詳細: 建築材料製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に337百万円、摩擦材・シール材製造設備の増強、維持更新、原価低減、効率化等に169百万円、全社的な資産として34百万円の投資 - 2018-03-31 (603百万円)
目的: 設備更新
詳細: 建築材料製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に306百万円、摩擦材・シール材製造設備の増強、維持更新、原価低減、効率化等に240百万円、全社的な資産として55百万円の投資 - 2019-03-31 (880百万円)
目的: 設備更新
詳細: 建築材料製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に454百万円、摩擦材・シール材製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に283百万円、全社的な資産として142百万円の投資 - 2020-03-31 (964百万円)
目的: 新規事業
詳細: 建築材料製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に513百万円、樹脂複合材の新製品製造、摩擦材・シール材製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に255百万円、全社的な資産として195百万円の投資 - 2021-03-31 (1,360百万円)
目的: 設備更新
詳細: 建築材料製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に1,090百万円、摩擦材・シール材製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に178百万円、賃貸不動産の維持更新に14百万円、全社的な資産として77百万円の投資 - 2022-03-31 (1,394百万円)
目的: 設備更新
詳細: 建築材料製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に639百万円、摩擦材・シール材製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に639百万円、賃貸不動産の維持更新に2百万円、全社的な資産として112百万円の投資 - 2023-03-31 (898百万円)
目的: 設備更新
詳細: 建築材料製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に614百万円、摩擦材・シール材製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に186百万円、不動産賃貸の維持更新に6百万円、全社的な資産として91百万円の投資 - 2024-03-31 (1,742百万円)
目的: 設備更新
詳細: 建築材料製造設備の維持更新、原価低減、効率化及び㈱エーアンドエー大阪の工場事務所棟の建替え等に1,370百万円、摩擦材・シール材製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に290百万円、不動産賃貸の維持更新に0百万円、全社的な資産として80百万円の投資 - 2025-03-31 (2,495百万円)
目的: 設備更新
詳細: 建築材料製造設備の維持更新、原価低減、効率化及び㈱エーアンドエー茨城における新商品の製造設備設置工事等に1,791百万円、摩擦材・シール材製造設備の維持更新、原価低減、効率化等に330百万円、本社移転に伴う新本社ビルの内装工事等に372百万円の投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。