過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社の企業集団は、冷間圧延ステンレス鋼帯、みがき特殊帯鋼及び加工品の製造、販売を行っており、これらに付帯する事業を営んでいます。
事業セグメント
- みがき帯鋼事業: 冷間圧延ステンレス鋼帯及びみがき特殊帯鋼の製造を行い、主に連結子会社日金スチール㈱が販売しています。また、NIPPON KINZOKU (THAILAND) CO.,LTD.、NIPPON KINZOKU (MALAYSIA) SDN.BHD.、日旌鋼鉄貿易(上海)有限公司、非連結子会社日金ヤマニ㈱も一部販売を行っています。製造工程の一部は、連結子会社日金精整テクニックス㈱に加工依頼しています。
- 加工品事業: 当社で製造した型鋼製品等を連結子会社㈱セフを経由して販売しています。電磁製品は連結子会社日金電磁工業㈱から仕入れており、一部の製品は日金電磁工業㈱が関連会社播磨電子㈱に製造を委託しています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社グループは、冷間圧延ステンレス鋼帯及びみがき特殊帯鋼の製造から販売まで一貫して行う体制を持ち、関連子会社と連携して事業を展開しています。
今後の展開・方針
今後の展開・戦略についての具体的な記述はありません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資は、生産設備の合理化を中心に、製品の高付加価値化及び品質の向上を目的として行われてきました。投資は主にみがき帯鋼事業と加工品事業に集中し、冷間圧延ステンレス鋼帯の圧延及び焼鈍設備、高精度異形鋼製造設備などに対する投資が行われています。資金は主に自己資金から賄われていますが、一部の年度では火災事故の復旧や特別利益の計上がありました。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (13億7千1百万円)
目的: 合理化
詳細: みがき帯鋼事業における冷間圧延ステンレス鋼帯の圧延及び焼鈍設備、加工品事業における品質向上のための自動検査装置及び省人化設備 - 2016-03-31 (11億8千3百万円)
目的: 合理化
詳細: みがき帯鋼事業における冷間圧延ステンレス鋼帯の圧延及び焼鈍設備、加工品事業における品質向上のための自動検査装置及び省人化設備 - 2017-03-31 (14億2千9百万円)
目的: 合理化
詳細: みがき帯鋼事業における冷間圧延ステンレス鋼帯の圧延及び焼鈍設備、加工品事業における高精度異形鋼製造設備 - 2018-03-31 (22億8千9百万円)
目的: 合理化
詳細: みがき帯鋼事業における冷間圧延ステンレス鋼帯の圧延及び焼鈍設備、加工品事業における高精度異形鋼製造設備 - 2019-03-31 (1,491百万円)
目的: 合理化
詳細: みがき帯鋼事業における冷間圧延ステンレス鋼帯の圧延及び焼鈍設備、加工品事業における高精度異形鋼製造設備 - 2020-03-31 (2,570百万円)
目的: 合理化
詳細: みがき帯鋼事業における冷間圧延ステンレス鋼帯の圧延及び焼鈍設備、加工品事業における高精度異形鋼製造設備 - 2021-03-31 (2,829百万円)
目的: 合理化
詳細: みがき帯鋼事業における冷間圧延ステンレス鋼帯の圧延及び焼鈍設備、加工品事業における高精度異形鋼製造設備 - 2022-03-31 (4,710百万円)
目的: 合理化
詳細: みがき帯鋼事業における冷間圧延ステンレス鋼帯の圧延及び焼鈍設備(火災事故の復旧含む)、加工品事業における高精度異形鋼製造設備 - 2023-03-31 (3,267百万円)
目的: 合理化
詳細: みがき帯鋼事業における冷間圧延ステンレス鋼帯の圧延及び焼鈍設備、加工品事業における高精度異形鋼製造設備 - 2024-03-31 (1,310百万円)
目的: 合理化
詳細: みがき帯鋼事業における冷間圧延ステンレス鋼帯の圧延及び焼鈍設備、加工品事業における異形鋼製造設備 - 2025-03-31 (1,607百万円)
目的: 合理化
詳細: みがき帯鋼事業における冷間圧延ステンレス鋼帯の圧延及び焼鈍設備、加工品事業における異形鋼製造設備
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。