過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、ニッケル事業、ガス事業、その他の事業を展開しており、フェロニッケル製品の製造・販売、ガスの製造・販売、鋳鍛鋼品および産業機械の仕入・販売を行っています。
事業セグメント
- ニッケル事業: フェロニッケル製品の主原料であるニッケル鉱石をフィリピンの鉱山から購入し、製錬してフェロニッケル製品として販売。製錬時に発生する鉱滓も販売。
- ガス事業: 当社が製品の製造過程で使用するガス類を製造し、当社へ販売。
- その他: 鋳鍛鋼品及び各種産業機械等の仕入、販売。廃棄物リサイクル事業の環境関連事業を通じて企業価値の最大化を目的に資本業務提携契約を締結し、原材料の一部を購入。発電関連部品、熱間形鋼圧延用ロールおよび船舶用エンジン部品などの製造・販売。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- フィリピンの鉱山からニッケル鉱石を調達し、製錬技術を活用してフェロニッケル製品を製造・販売することで、安定した供給体制を確立している。
- ガス事業では、製造過程で使用するガスを自社で製造し、効率的な供給を実現している。
- 多様な産業機械部品の製造・販売を通じて、幅広い市場ニーズに対応している。
今後の展開・方針
今後も資本業務提携を通じて企業価値の最大化を図り、環境関連事業を強化することで持続可能な成長を目指す。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、主にフェロニッケル製造関連設備を中心とした生産能力増強を目的とした設備投資を継続的に行ってきました。ガス事業やその他の事業にも投資を行い、総投資額は年々変動しつつも、全体として生産能力の強化を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (4,247百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: フェロニッケル生産設備、電力卸供給事業、廃棄物リサイクル事業 - 2016-03-31 (1,091百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: フェロニッケル生産設備、電力卸供給事業、廃棄物リサイクル事業 - 2017-03-31 (269百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: フェロニッケル生産設備、ガス業 - 2018-03-31 (259百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: フェロニッケル生産設備、ガス業 - 2019-03-31 (276百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: フェロニッケル製造関連設備、ガス事業 - 2020-03-31 (530百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: フェロニッケル製造関連設備 - 2021-03-31 (1,249百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: フェロニッケル製造関連設備、ガス事業、その他 - 2022-03-31 (686百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: フェロニッケル製造関連設備、ガス事業、その他 - 2023-03-31 (1,201百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: フェロニッケル製造関連設備、ガス事業、その他 - 2024-03-31 (331百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: フェロニッケル製造関連設備、ガス事業 - 2025-03-31 (386百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: フェロニッケル製造関連設備、ガス事業
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。