過去の業績推移は？
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている？
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は？
当社の企業集団は、事務機器等の素材である粉体(フェライト粉)及び脱酸素剤他の製造販売を行っています。
事業セグメント
- 機能性材料事業: 主に複合機・プリンター業界向けに電子写真用キャリアと、粉体技術を応用展開した新規用途向け各種機能性微粒子を生産・販売しています。
- 品質保持剤事業: 主に食品業界向けに品質保持用として脱酸素剤、酸素検知剤を生産・販売しています。
セグメント別の業績は？
事業の特徴・強み
- 粉体技術を応用した新規用途向けの各種機能性微粒子の生産・販売。
- 食品業界向けの品質保持用脱酸素剤、酸素検知剤の生産・販売。
今後の展開・方針
テキストには具体的な今後の展開・戦略の説明は含まれていません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している？
過去から現在に至るまでの設備投資は主に生産能力の増強を目的としており、特にキャリア製造設備への投資が多く見られます。近年では新規事業関連の設備投資も増加しており、効率化を図るための福利厚生棟の建設も行われています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (2,055,597千円)
目的: 生産能力増強
詳細: キャリア事業におけるキャリア製造設備1,847,491千円及び脱酸素剤製造設備119,047千円 - 2016-03-31 (965,429千円)
目的: 生産能力増強
詳細: キャリア事業におけるキャリア製造設備835,801千円、研究開発設備68,494千円 - 2017-03-31 (673,246千円)
目的: 生産能力増強
詳細: キャリア事業におけるキャリア製造設備481,744千円、研究開発設備24,667千円、電力供給設備85,500千円 - 2018-03-31 (1,306,703千円)
目的: 生産能力増強
詳細: キャリア事業におけるキャリア製造設備955,026千円、研究開発設備154,073千円、電力供給設備141,610千円 - 2019-03-31 (897,271千円)
目的: 生産能力増強
詳細: キャリア事業におけるキャリア製造設備608,945千円、研究開発設備112,810千円 - 2020-03-31 (968,271千円)
目的: 新規事業
詳細: キャリア製造設備686,622千円、新規事業関連設備95,391千円および脱酸素剤製造設備72,644千円 - 2021-03-31 (769,768千円)
目的: 新規事業
詳細: 新規事業関連設備558,564千円、キャリア製造設備112,951千円、および脱酸素剤製造設備64,852千円 - 2022-03-31 (1,305,063千円)
目的: 新規事業
詳細: 新規事業関連設備959,919千円、キャリア製造設備208,053千円、および脱酸素剤製造設備4,450千円 - 2023-03-31 (624,541千円)
目的: 効率化
詳細: 新福利厚生棟の建設358,026千円、キャリア製造設備74,595千円、および新規事業関連設備45,070千円 - 2024-03-31 (385,593千円)
目的: 生産能力増強
詳細: キャリア製造設備136,441千円、および研究開発設備83,746千円 - 2025-03-31 (553,127千円)
目的: 生産能力増強
詳細: キャリア製造設備164,595千円、工場インフラ設備162,617千円、および品質保持剤製造設備165,535千円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力（安全性）が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力（純利益）と、その利益をどの程度株主に還元しているか（配当性向）の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
