過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、資源開発、非鉄金属製品の製造・販売、電池材料及び機能性材料の製造・販売を主たる業務とし、その他関連する事業活動を展開しています。
事業セグメント
- 資源セグメント: 国内及び海外における非鉄金属資源の探査・開発・生産及び生産物の販売を行っています。
- 製錬セグメント: 銅・ニッケル・フェロニッケル・亜鉛等の製錬・販売及び貴金属の製錬・販売を行っています。
- 材料セグメント: 電池材料や機能性材料の製造・販売を行っています。
- その他: エンジニアリング事業、環境保全設備・装置の設計・製造・施工、機械設備の設計・製作、建設業等を行っています。
事業の特徴・強み
- 資源開発技術を活かした地質調査業及び掘削技術を中心とした土木工事業を展開しています。
今後の展開・方針
今後も資源開発や非鉄金属製品の製造・販売を中心に、関連事業の拡大を図ります。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、生産活動の維持、増強並びに生産性の向上を目的として、資源、製錬、材料セグメントにおいて継続的に設備投資を行っている。特に菱刈鉱山での探鉱開発や、モレンシー銅鉱山、ポゴ金鉱山での採鉱及び生産設備の増強、硫酸ニッケル生産設備の増強、電池材料の生産設備増強などに注力している。これらの投資は、自己資金及び借入金を用いて実施されている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (552億32百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 菱刈鉱山での探鉱開発、モレンシー鉱山拡張、ポゴ金鉱山での採鉱及び生産、ニッケル精錬設備の増強、電池材料の生産設備増強 - 2016-03-31 (510億13百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 菱刈鉱山での探鉱開発、モレンシー銅鉱山及びポゴ金鉱山での採鉱及び生産、硫酸ニッケル生産設備増強、電池材料の生産設備増強、情報通信端末用SAWフィルターチップの生産設備増強 - 2017-03-31 (1,259億50百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 菱刈鉱山での探鉱開発、モレンシー銅鉱山の権益追加取得、硫酸ニッケル生産設備増強、電池材料の生産設備増強、情報通信端末用SAWフィルターチップの生産設備増強 - 2018-03-31 (745億89百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 菱刈鉱山での探鉱開発、カナダのコテ金開発プロジェクトの権益取得、硫酸ニッケル生産設備増強、電池材料の生産設備増強
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。