過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、連結子会社13社及び非連結子会社2社で構成され、多様な事業を展開しています。各セグメントは、報告セグメントの区分に基づいており、食品流通、食肉卸、酒類製造、教育関連、リフォーム関連、福祉サービス、旅行、その他の事業を含みます。
事業セグメント
- 食品流通事業: 株式会社ボン・サンテが業務用食品の小売ディスカウント及び酒類の小売を行っていましたが、2024年7月1日に全株式を売却し、食品流通事業から撤退しました。
- 食肉卸事業: 株式会社エフミートが輸入肉、国産肉の食肉卸販売を行っています。
- 酒類製造事業: 老松酒造株式会社が焼酎を主とする酒類の製造販売を行っており、主力ブランドとして本格麦焼酎「閻魔」「シンENMA」「麹屋伝兵衛」、清酒「山水」、リキュール「梨園」を製造しています。
- 教育関連事業: 株式会社創育、株式会社創研及び株式会社TransCoolが中学校向けのテスト及び教材の制作販売、授業動画配信を行っています。
- リフォーム関連事業: 株式会社なごみ設計が首都圏を中心にマンションの大規模修繕工事や回収設計等を行っています。
- 福祉サービス事業: MAGパートナーズ株式会社、づくり株式会社及び株式会社京竹が就労支援をはじめとする福祉サービスを行っています。
- 旅行事業: 株式会社フェニックス・エンターテイメント・ツアーズが主にアジア圏の富裕層・団体旅行に関する手配や受入等を行っています。
- その他事業: 株式会社オリオンキャピタル・インベストメントが損害・生命保険代理業を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な事業セグメントを持ち、各分野で専門的な子会社が事業を展開していることが強みです。
今後の展開・方針
食品流通事業からの撤退を含め、事業ポートフォリオの見直しを行い、各セグメントの強化を図っています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資戦略は、生産能力の増強と業務効率の向上を主な目的としており、特に食品流通事業、酒類製造事業、教育関連事業における設備の新設や更新を通じて、企業全体の効率化を図っている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (419,746千円)
目的: 生産能力増強
詳細: ダイカスト事業の生産体制再構築、食品流通事業の設備維持更新、酒類製造事業の生産設備増強、教育関連事業の事務所移転 - 2016-03-31 (225,486千円)
目的: 生産能力増強
詳細: ダイカスト事業の生産設備増強、食品流通事業の設備維持更新、酒類製造事業の生産設備更新、教育関連事業の業務効率向上 - 2017-03-31 (145,426千円)
目的: 生産能力増強
詳細: ダイカスト事業の生産設備増強、食品流通事業の設備維持更新、酒類製造事業の生産設備更新、教育関連事業の業務効率向上 - 2018-03-31 (267,624千円)
目的: 効率化
詳細: 食品流通事業の設備維持更新、酒類製造事業の生産設備更新、教育関連事業の業務効率向上、本社移転 - 2019-03-31 (347,963千円)
目的: 効率化
詳細: 食品流通事業の設備維持更新、酒類製造事業の生産設備更新、教育関連事業の業務効率向上、営業車両購入 - 2020-03-31 (121,313千円)
目的: 効率化
詳細: 食品流通事業の設備維持更新、酒類製造事業の生産設備更新、教育関連事業の業務効率向上 - 2021-03-31 (76,031千円)
目的: 効率化
詳細: 食品流通事業の設備新設・維持更新、酒類製造事業の生産設備更新、教育関連事業の業務効率向上 - 2022-03-31 (320,038千円)
目的: 効率化
詳細: 食品流通事業の設備新設・維持更新、酒類製造事業の生産設備更新、教育関連事業の設備新設・業務効率向上、本社移転 - 2023-03-31 (528,883千円)
目的: 効率化
詳細: 食品流通事業の設備新設・維持更新、酒類製造事業の生産設備更新、教育関連事業の業務効率向上 - 2024-03-31 (457,529千円)
目的: 効率化
詳細: 食品流通事業の設備新設・維持更新、酒類製造事業の設備新設・生産設備更新、教育関連事業の業務効率向上 - 2025-03-31 (228,482千円)
目的: 効率化
詳細: 食品流通事業の設備新設・維持更新、食肉卸事業の業務効率向上、酒類製造事業の設備新設・生産設備更新、教育関連事業の業務効率向上
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。