[5933] アルインコ の財務・株価分析レポート

アルインコの2025年03月期の営業利益は2,196百万円、営業利益率は3.6%と前年比415百万円増、営業利益率は0.5%pt増です。

過去の業績推移は?

以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです

営業利益・純利益と営業利益率の推移グラフ

株価はどうなっている?

以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。

PER推移グラフ

事業内容は?

当社は建設用仮設機材、住宅・建築現場用アルミ製品、フィットネス機器、電子製品の製造・販売・レンタルを主な事業内容とし、関連する物流、研究及びその他のサービスを展開しています。

事業セグメント

  • 建設機材関連事業: 国内の得意先へ製造販売または仕入販売を行い、物流保管設備機器の製造販売や金属金型の設計・製作、金属プレス加工を行っています。海外では製造子会社を通じて製品を販売しています。
  • レンタル関連事業: 自社製品の一部をレンタルし、足場工事の施工や海外でのレンタル事業を展開しています。
  • 住宅機器関連事業: アルミ型材や樹脂モール材の仕入販売、据置式昇降作業台、測量機器、アルミ製ブリッジの製造販売を行い、フィットネス機器の検品作業を受託しています。
  • 電子機器関連事業: 国内外の得意先へ電子製品の製造販売を行い、無線通信機器の開発・設計の一部を受託しています。

セグメント別の業績は?

セグメント別利益の推移グラフ

事業の特徴・強み

  • 多様な製品群を持ち、国内外での製造・販売ネットワークを活用した事業展開を行っています。

今後の展開・方針

今後も各事業分野での製品開発と市場拡大を図り、関連サービスの充実を通じて事業の成長を目指します。

キャッシュフロー推移

以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。

キャッシュフロー推移グラフ

どんなことに設備投資している?

過去10年間にわたり、主にレンタル関連事業を中心に設備投資を行い、生産能力の増強を図ってきました。各年度において、建設機材、住宅機器、電子機器関連事業にも投資を行い、全体の生産能力を向上させることを目的としています。

※過去の投資内容は下記のとおりです。

  • 2015-03-20 (44億3百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: レンタル関連事業21億77百万円、建設機材関連事業13億83百万円、住宅機器関連事業65百万円、電子機器関連事業79百万円、管理部門6億97百万円
  • 2016-03-20 (38億99百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: レンタル関連事業20億84百万円、建設機材関連事業12億88百万円、住宅機器関連事業80百万円、電子機器関連事業1億1百万円、管理部門3億43百万円
  • 2017-03-20 (29億35百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: レンタル関連事業22億12百万円、建設機材関連事業2億39百万円、住宅機器関連事業2億57百万円、電子機器関連事業57百万円、管理部門1億68百万円
  • 2018-03-20 (39億76百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: レンタル関連事業31億60百万円、建設機材関連事業5億83百万円、住宅機器関連事業1億19百万円、電子機器関連事業95百万円、管理部門18百万円
  • 2019-03-20 (37億14百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: レンタル関連事業31億10百万円、住宅機器関連事業1億84百万円、電子機器関連事業1億83百万円、建設機材関連事業1億79百万円、管理部門56百万円
  • 2020-03-20 (3,216百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: レンタル関連事業2,549百万円、建設機材関連事業298百万円、住宅機器関連事業214百万円、電子機器関連事業83百万円、管理部門70百万円
  • 2021-03-20 (3,372百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: レンタル関連事業2,091百万円、建設機材関連事業721百万円、住宅機器関連事業148百万円、電子機器関連事業81百万円、管理部門330百万円
  • 2022-03-20 (3,295百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: レンタル関連事業2,080百万円、建設機材関連事業724百万円、住宅機器関連事業365百万円、電子機器関連事業45百万円、管理部門79百万円
  • 2023-03-20 (3,891百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: レンタル関連事業1,871百万円、電子機器関連事業1,075百万円、建設機材関連事業504百万円、住宅機器関連事業322百万円、管理部門118百万円
  • 2024-03-20 (5,372百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: レンタル関連事業2,864百万円、電子機器関連事業1,471百万円、建設機材関連事業534百万円、管理部門377百万円、住宅機器関連事業123百万円
  • 2025-03-20 (5,482百万円)
    目的: 生産能力増強
    詳細: レンタル関連事業2,808百万円、建設機材関連事業2,253百万円、住宅機器関連事業203百万円、電子機器関連事業158百万円、管理部門58百万円

負債・純資産と自己資本比率の推移

以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。

負債・純資産と自己資本比率の推移グラフ

貸借対照表の比較図

以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。

貸借対照表の比較図

純利益・配当推移

以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。

利益・配当推移グラフ

純利益と配当性向の散布図

以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。

純利益と配当性向の散布図

棚卸資産と在庫回転率の推移

以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。

棚卸資産と在庫回転率の推移グラフ