過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、工業用ファスナーおよび工具類、産業用機械および精密機器、計測制御機器、医療機器の製造および販売を主な事業内容としています。
事業セグメント
- ファスナー事業: 精密ねじ部品を基軸に、特殊冷間圧造部品などの製造、販売を行い、国内および海外市場にて販売。関係会社を通じて製造工程の一部を受託。
- 産機事業: 組立工場の自動化、高品質化、高効率化を実現するための自動ねじ締め機、自動リベットかしめ機、搬送コンベア、各種ロボット等の製造、販売を行う。
- 制御事業: 精密加工技術を活かし、流体計測機器、画像センサを用いた高性能検査選別装置、地盤調査用の自動貫入試験機、環境負荷を低減するマイクロバブル洗浄装置などを製造、販売。
- メディカル事業: 医療用ねじの製造技術を活かし、医療用照明機器などの製造、販売を行う。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 一貫した製造プロセスを持ち、国内外の市場に対応した製品展開を行っている。
今後の展開・方針
今後も各事業分野での技術力を活かし、国内外の市場における製品展開を強化していく。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、過去10年間にわたり、生産設備の更新・拡充および生産工程の合理化・省力化を目的とした設備投資を継続的に実施してきました。特にファスナー事業においては、毎年大規模な投資を行い、産機事業や制御事業にも一定の投資を行っています。近年では、メディカル事業にも投資を拡大し、全社共通の設備投資も行っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2014-12-31 (8億1千6百万円)
目的: 生産設備の更新・拡充及び生産工程の合理化・省力化
詳細: ファスナー事業6億3千9百万円、産機事業1億2百万円、制御事業3千6百万円、全社共通3千7百万円 - 2015-12-31 (7億5千5百万円)
目的: 生産設備の更新・拡充及び生産工程の合理化・省力化
詳細: ファスナー事業2億2千2百万円、産機事業2千1百万円、制御事業3億1千2百万円、全社共通1億9千9百万円 - 2016-12-31 (7億3百万円)
目的: 生産設備の更新・拡充及び生産工程の合理化・省力化
詳細: ファスナー事業4億3千4百万円、産機事業1億7百万円、制御事業2千7百万円、全社共通1億3千3百万円 - 2017-12-31 (11億7千6百万円)
目的: 生産設備の更新・拡充及び生産工程の合理化・省力化
詳細: ファスナー事業8億7千9百万円、産機事業7千3百万円、制御事業2千4百万円、全社共通1億9千8百万円 - 2018-12-31 (18億3千7百万円)
目的: 生産設備の更新・拡充及び生産工程の合理化・省力化
詳細: ファスナー事業14億4千4百万円、産機事業7千4百万円、制御事業1千3百万円、全社共通3億4百万円 - 2019-12-31 (2,002百万円)
目的: 生産設備の更新・拡充及び生産工程の合理化・省力化
詳細: ファスナー事業1,549百万円、産機事業101百万円、制御事業23百万円、全社共通327百万円 - 2020-12-31 (1,313百万円)
目的: 生産設備の更新・拡充及び生産工程の合理化・省力化
詳細: ファスナー事業951百万円、産機事業139百万円、制御事業39百万円、全社共通183百万円 - 2021-12-31 (1,171百万円)
目的: 生産設備の更新・拡充及び生産工程の合理化・省力化
詳細: ファスナー事業899百万円、産機事業52百万円、制御事業159百万円、全社共通60百万円 - 2022-12-31 (1,122百万円)
目的: 生産設備の更新・拡充及び生産工程の合理化・省力化
詳細: ファスナー事業910百万円、産機事業50百万円、制御事業59百万円、メディカル事業46百万円、全社共通55百万円 - 2023-12-31 (1,299百万円)
目的: 生産設備の更新・拡充及び生産工程の合理化・省力化
詳細: ファスナー事業610百万円、産機事業130百万円、制御事業196百万円、メディカル事業2百万円、全社共通359百万円 - 2024-12-31 (1,095百万円)
目的: 生産設備の更新・拡充及び生産工程の合理化・省力化
詳細: ファスナー事業790百万円、産機事業32百万円、制御事業137百万円、メディカル事業0百万円、全社共通135百万円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。