過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、鋼索鋼線、スチールコード、開発製品、産業機械等の製造販売及びエネルギー不動産等を主な事業内容とし、関連する物流、加工及びその他のサービス活動を展開しています。
事業セグメント
- 鋼索鋼線関連: 当社が製造販売するほか、子会社東京製綱繊維ロープ㈱、関連会社東洋製綱㈱ほかが製造販売し、一部は東綱ワイヤロープ販売㈱で販売しています。
- スチールコード関連: 子会社東綱スチールコード㈱が製造し、当社が販売しています。
- 開発製品関連: 安全施設、鋼構造物を当社が製造販売するほか、子会社東京製綱インターナショナル㈱、東綱橋梁㈱、関連会社ベカルト東綱メタルファイバー㈱が製造販売しており、一部は当社で仕入れて販売しています。炭素繊維複合材ケーブル(CFCC)等は子会社東京製綱インターナショナル㈱が製造販売しています。
- 産業機械関連: 産業機械は子会社長崎機器㈱が製造販売しています。粉末冶金製品は子会社日本特殊合金㈱が製造販売しています。
- エネルギー不動産関連: 石油製品は子会社東綱商事㈱で販売しています。当社にて店舗施設等の不動産賃貸のほか、太陽光発電による売電事業を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な製品ラインナップと関連会社を通じた製造販売ネットワークにより、幅広い市場ニーズに対応しています。
今後の展開・方針
今後も各事業分野において製品の開発と販売ネットワークの強化を図り、エネルギー不動産分野では太陽光発電事業を拡大していく予定です。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、鋼索鋼線関連、スチールコード関連、開発製品関連、不動産関連を中心に、設備更新及び生産性向上のための設備投資を継続的に実施しています。特に、海外子会社の生産能力増強や賃貸用不動産等への投資を通じて、持続的な成長を目指しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (2,890百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 鋼索鋼線関連の海外子会社の生産能力増強を中心に投資 - 2016-03-31 (2,677百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 鋼索鋼線関連、スチールコード関連、開発製品関連、不動産関連への投資 - 2017-03-31 (1,931百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 鋼索鋼線関連、スチールコード関連、開発製品関連、不動産関連への投資 - 2018-03-31 (3,235百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 鋼索鋼線関連、スチールコード関連、開発製品関連、不動産関連への投資 - 2019-03-31 (3,863百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 鋼索鋼線関連、スチールコード関連、開発製品関連、不動産関連への投資 - 2020-03-31 (3,898百万円)
目的: 設備更新
詳細: 設備更新及び生産性向上のための設備投資 - 2021-03-31 (1,845百万円)
目的: 設備更新
詳細: 設備更新及び生産性向上のための設備投資 - 2022-03-31 (1,398百万円)
目的: 設備更新
詳細: 設備更新及び生産性向上のための設備投資 - 2023-03-31 (1,977百万円)
目的: 設備更新
詳細: 設備更新及び生産性向上のための設備投資 - 2024-03-31 (1,388百万円)
目的: 設備更新
詳細: 設備更新及び生産性向上のための設備投資 - 2025-03-31 (2,194百万円)
目的: 設備更新
詳細: 設備更新及び生産性向上のための設備投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。