過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、業務用厨房機器の製造、仕入および販売、大型製パン機械の製造、仕入および販売、ビルの賃貸を主たる業務としている。
事業セグメント
- 業務用厨房機器製造販売業: 業務用厨房機器の製造、仕入および販売を行う。マルゼン工業株式会社が製造を担当し、台湾丸善股份有限公司とMaruzen(Thailand)Co.,Ltd.がそれぞれ台湾とタイで販売を行う。
- 大型製パン機械製造販売業: 株式会社フジサワ・マルゼンが大規模施設の製パンや製菓ライン向けの工場設備・機器の製造、販売を行い、当社への販売も行う。
- ビル賃貸業: 当社がビルの賃貸を行う。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 多様な業務用厨房機器と大型製パン機械の製造・販売ネットワークを持ち、台湾やタイなどの海外市場にも展開している。
今後の展開・方針
今後の具体的な展開や戦略についての記載はないが、既存の事業分野における製造・販売ネットワークの強化が考えられる。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、生産業務の合理化と省力化を中心に、物流設備や販売事業所の拡充、生産設備の更新を継続的に実施してきました。特に、国内子会社の工場における機械設備の入れ替えや新設を通じて、生産能力の向上を図っています。また、販売促進のための事務所新築や用地購入も行い、販売能力の強化に努めています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-02-28 (444百万円)
目的: 生産業務の合理化、省力化
詳細: マル厨工業株式会社九州工場、東北工場、首都圏工場で機械設備の入れ替え。株式会社フジサワ・マルゼン大阪工場で機械設備の入れ替え。 - 2016-02-29 (1,071百万円)
目的: 物流設備、生産設備の拡充、生産業務の合理化、省力化
詳細: 株式会社マルゼン西日本物流センターで物流倉庫棟の拡充。マル厨工業株式会社九州工場で工場棟の増築、機械設備の新設および入れ替え。 - 2017-02-28 (1,196百万円)
目的: 生産設備の拡充、生産業務の合理化、省力化
詳細: マル厨工業株式会社九州工場、東北工場で機械設備の新設および入れ替え。 - 2018-02-28 (780百万円)
目的: 販売事業所、生産設備の拡充、生産業務の合理化、省力化
詳細: 新潟営業所、福岡支店で販売促進設備の新設。マル厨工業株式会社九州工場、東北工場で機械設備の新設および入れ替え。 - 2019-02-28 (2,119百万円)
目的: 販売事業所、物流設備、生産設備の拡充、生産業務の合理化、省力化
詳細: 船橋支店で事務所新築用地購入。北日本物流センター、マル厨工業株式会社東北工場で倉庫および工場の増築。 - 2020-02-29 (1,004百万円)
目的: 販売事業所、生産業務の合理化、省力化
詳細: 船橋支社、沖縄営業所で事務所新築工事および用地購入。マルゼン工業株式会社九州工場、東北工場で機械設備の入れ替え。 - 2021-02-28 (1,086百万円)
目的: 販売事業所、生産業務の合理化、省力化
詳細: 沖縄営業所、横浜支社で事務所新築工事および用地購入。マルゼン工業株式会社九州工場、東北工場で工場内空調設備および機械設備の入れ替え。 - 2022-02-28 (229百万円)
目的: 生産業務の合理化、省力化
詳細: マルゼン工業株式会社で機械設備の入れ替え。 - 2023-02-28 (729百万円)
目的: 販売事業所、生産業務の合理化、省力化
詳細: 横浜支社で事務所新築工事。マルゼン工業株式会社九州工場、東北工場で機械設備の入れ替え。 - 2024-02-29 (806百万円)
目的: 生産業務の合理化、省力化、ビル賃貸業の設備更新
詳細: マルゼン工業株式会社九州工場、首都圏工場で機械設備の入れ替え。ビル賃貸業で空調設備の入れ替え工事。
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。