過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社の企業集団は、自動車関連製品の製造販売を主な内容とし、関連するサービス事業活動を展開しています。
事業セグメント
- 自動車関連等: 工業用ファスナー(車の内装及び外装の結束具)及び精密ばねの製造販売を行い、国内外で自動車部品を製造し、販売しています。
- 医療機器: ㈱パイオラックス メディカル デバイスが医療に関する製品を製造し、販売しています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 当社は自動車用ボルトの大手メーカーである㈱佐賀鉄工所とグローバルな協力関係を構築することを目指して、包括的な業務提携契約を締結しています。
今後の展開・方針
当社は㈱ピーエムティーを2024年4月に吸収合併し、2025年2月12日に㈱佐賀鉄工所の株式の一部売却を行い、持分法の適用範囲から除外しました。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去10年間にわたり、主に自動車関連と医療機器分野での生産能力増強を目的とした設備投資を継続的に行ってきた。特に国内外での投資をバランスよく行い、最近では真岡工場の建設や新本社の建設に注力している。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (自動車関連等で4,380百万円、医療機器で1,553百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内関係で2,803百万円、海外関係で3,130百万円 - 2016-03-31 (自動車関連等で3,619百万円、医療機器で229百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内関係で1,605百万円、海外関係で2,243百万円 - 2017-03-31 (自動車関連等で4,443百万円、医療機器で60百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内関係で1,676百万円、海外関係で2,827百万円 - 2018-03-31 (自動車関連等で1,919百万円、医療機器で22百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内関係で1,942百万円、海外関係で1,561百万円 - 2019-03-31 (自動車関連等で5,005百万円、医療機器で62百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内関係で2,801百万円、海外関係で2,266百万円 - 2020-03-31 (自動車関連等で3,819百万円、医療機器で29百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内関係で1,923百万円、海外関係で1,924百万円 - 2021-03-31 (自動車関連等で2,525百万円、医療機器で51百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内関係で958百万円、海外関係で1,617百万円 - 2022-03-31 (自動車関連等で2,899百万円、医療機器で41百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内関係で1,156百万円、海外関係で1,784百万円 - 2023-03-31 (自動車関連等で4,165百万円、医療機器で69百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内関係で2,306百万円、海外関係で1,927百万円 - 2024-03-31 (自動車関連等で5,529百万円、医療機器で161百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内関係で5,690百万円、海外関係で2,246百万円。主な内容は、国内の自動車関連等で真岡工場Ⅰ期工事建設によるもの - 2025-03-31 (自動車関連等で6,225百万円、医療機器で45百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 国内関係で4,311百万円、海外関係で1,959百万円。主な内容は、国内の自動車関連等で真岡工場Ⅱ期工事建設及び新本社(建設中)によるもの
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。