過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、医療現場の主役である医師と医師との繋がりを重視し、医療情報プラットフォーム事業を展開しています。医師の互助組織を母体として発足し、医師に対するインターネットを活用した非常勤医師紹介及び常勤医師紹介を中心に事業を行っています。
事業セグメント
- 医療人材サービス: 医師紹介サイトを利用した医師向けの非常勤医師紹介(Gaikin)及び常勤医師紹介(career)、コメディカル向けのアルバイト紹介、転職紹介及び紹介予定派遣等を提供。
- その他のサービス: 医局業務をサポートするグループウェア(ネット医局®)、オンライン診療・健康相談サービス(Door.into健康医療相談、ポケットドクター)、医師によるマーケティング、商品開発(女医プラス、医師プラス)、出版サービス、医療機関運営支援サービス、医師向けの医薬品プロモーション支援、登録・受付センター等の運営、Well-beingサービス、医療機器プラットフォームサービスを提供。
事業の特徴・強み
- 医師を中心とする医療分野の人材ネットワークを強みとし、インターネット技術を活用した医師紹介サービスを展開。医師会員のデータを厳格に管理し、安心してサービスを利用できる環境を提供。
- 医療分野の特殊性を理解し、経験・ノウハウを活かした迅速な対応が可能。新規事業者の参入が難しいと考えられる業界での競争優位性を保持。
今後の展開・方針
全国に医療人材および医療機関のネットワークを持つ共有プラットフォームを構築し、適切なマーケティング、サービスの品質の向上・多様化、アライアンス・M&Aの効果最大化を目指す。医師のネットワークの更なる連携・強化、様々なサービス展開に取り組む。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、効率化と新規事業に焦点を当てた設備投資を行ってきました。特に、オフィスの拡張やネットワーク環境の整備により業務効率を向上させるとともに、共有プラットフォームやオンライン健康医療相談、医療人材紹介サービスなどの新規事業に関連するアプリケーション開発を通じて、新たなサービスの提供を進めています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2016-03-31 (50,135千円)
目的: 効率化
詳細: 本社オフィス移転に伴う建物附属設備、工具、器具及び備品の購入、子会社であるMRT NEO株式会社が運営するサービスサイトの構築 - 2019-03-31 (78,067千円)
目的: 効率化
詳細: オフィス拡張に伴う建物附属設備、工具、器具及び備品の取得、子会社である株式会社CBキャリアが運営するサービスサイトの構築 - 2019-12-31 (32,367千円)
目的: 効率化
詳細: ネットワーク環境の整備に伴う、工具、器具及び備品、ソフトウエアの取得 - 2020-12-31 (108,437千円)
目的: 新規事業
詳細: 共有プラットフォーム及びオンラインでの健康医療相談に係るアプリケーション開発に伴う、ソフトウエアの取得 - 2021-12-31 (111,284千円)
目的: 新規事業
詳細: 共有プラットフォーム及びオンラインでの健康医療相談に係るアプリケーション開発に伴う、ソフトウエアの取得 - 2022-12-31 (75,973千円)
目的: 新規事業
詳細: 共有プラットフォーム及びオンラインでの健康医療相談に係るアプリケーション開発に伴う、ソフトウエアの取得 - 2023-12-31 (53,456千円)
目的: 新規事業
詳細: 共有プラットフォーム及びオンラインでの健康医療相談に係るアプリケーション開発に伴う、ソフトウエアの取得 - 2024-12-31 (72,346千円)
目的: 効率化
詳細: オフィス拡張に伴う建物附属設備などの有形固定資産、医療人材紹介サービスのアプリケーション開発などに伴うソフトウエアの取得
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。