過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、空調機器、厨房機器、電気設備及び給排水衛生設備等のメンテナンスを主な事業とし、国内外にコールセンターを設置して24時間365日の緊急修理対応を行っています。国内15か所に営業拠点を持ち、専門性の高い技術力を有するメンテナンスエンジニアを配備し、パートナー企業と協力して全国でメンテナンスサービスを提供しています。
事業セグメント
- メンテナンス事業: 空調機器、厨房機器、電気設備、給排水衛生設備の定期メンテナンスと緊急修理対応を行い、保全メンテナンスを通じて設備の不具合を早期に発見し、突発的な修理を抑制しています。
- 省エネ工事: 大型空調機器の省エネインバータ化工事や更新工事、省エネ性の高い空調機器への更新工事、省エネコンサルティング、エネルギー監視装置、LED照明の入替等を行っています。
- 製造事業: スチールサッシ、スチールドアー、高機能建具の製造を行っています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- メーカーサービス指定店として、パナソニックグループの大型空調機器のメンテナンスを行い、専門性とノウハウを活かして事業領域を拡大しています。
- エネルギーコスト削減の需要を捉えた省エネ商材の販売サービスを提供しています。
今後の展開・方針
設備機器の状況を把握し、更新・改修時期を的確に判断することで、建物設備のリニューアル工事や新店舗工事、改装工事を提案・施工し、事業領域を拡大していきます。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、当社は効率化を目的とした基幹システムの開発やパソコンの取得、営業拠点の移転・開設を進めてきました。また、生産能力増強のためのセンター増床や事務所移転も行い、設備投資を通じて事業の拡大と効率化を図っています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-05-31 (10,477千円)
目的: 効率化
詳細: コールセンター業務に係るサーバーの新規取得及びモバイル端末の取得 - 2016-05-31 (341,897千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 本社及び研修センターの完成に伴う土地、建物及び研修用機器等の取得 - 2017-05-31 (18,384千円)
目的: 効率化
詳細: パソコン等の取得及び研修センターの防音フェンス設置 - 2018-05-31 (22,193千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 東京センター増床に伴う拡張工事 - 2019-05-31 (30,122千円)
目的: 生産能力増強
詳細: 札幌センター事務所移転に伴う資産の取得及び内装工事 - 2020-05-31 (101,685千円)
目的: 効率化
詳細: 基幹システム開発、パソコン等の取得、営業拠点の移転及び開設 - 2021-05-31 (96,479千円)
目的: 効率化
詳細: 基幹システム開発、パソコン等の取得、営業拠点の移転及び開設 - 2022-05-31 (24,101千円)
目的: 効率化
詳細: 基幹システム機能追加によるソフトウエアの取得、営業拠点の改修 - 2023-05-31 (19,257千円)
目的: 効率化
詳細: 基幹システム機能追加によるソフトウエアの取得、修理用機械・工具の購入 - 2024-05-31 (96,753千円)
目的: 効率化
詳細: 基幹システム機能追加によるソフトウエアの取得、修理用機械・工具の購入
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。