過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは純粋持株会社として経営戦略企画や業績管理などを行い、各事業子会社が葬祭、石材、婚礼、生花、互助会などの事業を展開しています。これらの事業が連携し、相乗効果を高めた総合的な事業展開を行っています。
事業セグメント
- 葬祭事業: 葬儀施行及び葬祭に係る商品・サービスの提供を行い、福島県、茨城県、栃木県及び山梨県に葬祭会館を展開。小規模から大規模葬儀まで対応し、パッケージプランを提供。
- 石材事業: 墓石・石材加工商品の卸売・小売を行い、中国・インドからの輸入を中心に、東日本の石材店へ販売。デザイン性や耐震化を追求した付加価値商品を提供。
- 婚礼事業: 婚礼施行及び婚礼に係る商品・サービスの提供を行い、福島県郡山市に婚礼会場を運営。挙式や披露宴のプロデュースを行う。
- 生花事業: 生花・生花商品の卸売を行い、葬祭事業会社や一般の生花小売店向けに供給。東北、北関東地区を中心に販売先を拡大。
- 互助会事業: 冠婚葬祭互助会の運営を行い、会員に対して割安な料金で役務サービスを提供。会報誌の発行や各種相談窓口の提供を通じて会員の付加価値向上に努める。
- その他: 株式会社フルールの装販部門で棺・葬祭用品の卸売事業を行う。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 各事業が連携し、相乗効果を高めた総合的な事業展開を行っている。
- 葬祭ディレクターやお墓ディレクター、ブライダルプロデューサーなどの資格取得を奨励し、サービス品質と信頼度の維持向上を図っている。
今後の展開・方針
今後も各事業の連携を強化し、地域に密着したサービスを提供することで、顧客基盤の拡大を図る。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまで、当社グループは主に販売能力増強と効率化を目的とした設備投資を行ってきました。近年では新規事業の開設に注力しており、葬祭会館やケータリング施設の新設、太陽光発電設備の設置などを実施しています。これにより、事業の多角化と持続可能な成長を目指しています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (540百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: こころ斎苑 喜久田の駐車場用地購入造成工事、SP VILLAS サンパレス福島の婚礼会場底地購入 - 2016-03-31 (329百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 石のカンノ 郡山支店の店舗・展示場新築工事、こころ斎苑喜久田の駐車場用地購入 - 2017-03-31 (175百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: KAI KORIYAMAの婚礼会場改修工事 - 2018-03-31 (261百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: 葬祭会館用地(茨城県取手市)の取得、葬祭会館(福島県福島市)の改築 - 2019-03-31 (394百万円)
目的: 販売能力増強
詳細: こころ斎苑 SOU取手の新設、こころ斎苑 福島中央の改築、クーラクーリアンテ サンパレスの改築、基幹システムへの投資 - 2020-03-31 (247百万円)
目的: 効率化
詳細: クーラクーリアンテ サンパレスの空調設備改築、アニエス郡山の空調設備改築、もとみや斎場の駐車場改築 - 2021-03-31 (149百万円)
目的: 効率化
詳細: 葬祭事業のソフトウェア刷新、葬祭会館(栃木県宇都宮市)の新設、生花事業の倉庫改築 - 2022-03-31 (299百万円)
目的: 新規事業
詳細: 葬祭会館とわノイエ 越戸の開設、葬祭会館とわノイエ 会津の開設、太陽光発電設備の設置 - 2023-03-31 (319百万円)
目的: 新規事業
詳細: こころ斎苑 飯坂 家族葬ホールの開設、とわノイエ 黒岩の開設、こころ斎苑 鎌田の照明器具更新、こころ斎苑 久留米の太陽光発電設備設置、とわノイエ 八木田の開設、こころ斎苑 きずなの改築 - 2024-03-31 (608百万円)
目的: 新規事業
詳細: 葬祭会館(福島県本宮市)の開設、葬祭会館用建物及び土地(福島県郡山市)の取得、葬祭事業・石材事業のコラボレーション店舗の開設、ケータリング施設の開設 - 2025-03-31 (502百万円)
目的: 新規事業
詳細: 葬祭会館2施設(福島県会津若松市、栃木県宇都宮市)の新築
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。