過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、調理済食材の宅配を主な事業として、単一セグメントで取り組んでいます。宅配寿司や宅配御膳を直営及びフランチャイズでチェーン展開しています。
事業セグメント
- 宅配事業: 寿司や釜飯などの調理済食材を中心とした宅配事業を展開。宅配寿司「銀のさら」や宅配御膳「釜寅」などを直営及びフランチャイズで運営。
事業の特徴・強み
- 宅配拠点の立地優位性を追求する必要がなく、物件取得費や設備投資が抑えられる。顧客データベースを活用し、効果的な販売促進活動を実施。
- 「複合化戦略」により、1つの拠点に複数の店舗を出店し、経営資源の有効活用を図る。
- 高電場解凍機を用いた独自の解凍技術により、冷凍魚を鮮魚に近い状態に解凍し、高品質な寿司を提供。
今後の展開・方針
「複合化戦略」を促進し、1拠点における売上の拡大、出店設備投資の抑制、顧客データの店舗間での相互活用を図る。宅配メニューやチラシ等の効率的な配布、One to Oneマーケティング活動を通じて、費用対効果の高い販売促進を実施。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、主に新店舗の出店と既存店舗の移転を目的とした設備投資を継続的に実施しており、特に店舗運営システムやWEB受注システムへの投資が顕著である。これにより、販売能力の増強と効率的な店舗運営を図っている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (158,537千円)
目的: 新店舗の出店、既存店舗の移転
詳細: 建物39,254千円、車両運搬具3,800千円、工具、器具及び備品34,170千円、店舗運営システム及びWEB受注システム等80,902千円 - 2016-03-31 (343,354千円)
目的: 新店舗の出店、既存店舗の移転
詳細: 建物42,500千円、車両運搬具26,249千円、工具、器具及び備品30,469千円、その他資産1,304千円、店舗運営システム及びWEB受注システム等242,830千円 - 2017-03-31 (312,726千円)
目的: 新店舗の出店、既存店舗の移転
詳細: 建物138,313千円、車両運搬具17,224千円、工具、器具及び備品77,683千円、その他資産77千円、店舗運営システム及びWEB受注システム等79,427千円 - 2018-03-31 (380,829千円)
目的: 新店舗の出店、既存店舗の移転
詳細: 建物53,800千円、車両運搬具13,120千円、工具、器具及び備品80,776千円、その他資産5,212千円、店舗運営システム及びWEB受注システム等227,919千円 - 2019-03-31 (315,413千円)
目的: 新店舗の出店、既存店舗の移転
詳細: 建物111,412千円、車両運搬具1,642千円、工具、器具及び備品124,643千円、店舗運営システム及びWEB受注システム等77,714千円 - 2020-03-31 (656,867千円)
目的: 新店舗の出店、既存店舗の移転
詳細: 建物234,916千円、車両運搬具20,176千円、工具、器具及び備品134,603千円、店舗運営システム及びWEB受注システム等266,171千円 - 2021-03-31 (458,511千円)
目的: 新店舗の出店、既存店舗の移転
詳細: 建物118,607千円、車両運搬具14,366千円、工具、器具及び備品135,650千円、店舗運営システム及びWEB受注システム等189,303千円 - 2022-03-31 (640,418千円)
目的: 新店舗の出店、既存店舗の移転
詳細: 建物248,320千円、車両運搬具2,156千円、工具、器具及び備品235,761千円、店舗運営システム及びWEB受注システム等153,994千円 - 2023-03-31 (315,504千円)
目的: 新店舗の出店、既存店舗の移転
詳細: 建物104,767千円、車両運搬具17,848千円、工具、器具及び備品124,777千円、店舗運営システム及びWEB受注システム等66,758千円 - 2024-03-31 (240,386千円)
目的: 新店舗の出店、既存店舗の移転
詳細: 建物64,332千円、車両運搬具10,148千円、工具、器具及び備品69,769千円、店舗運営システム及びWEB受注システム等95,714千円 - 2025-03-31 (379,676千円)
目的: 新店舗の出店、既存店舗の移転
詳細: 建物144,914千円、車両運搬具6,689千円、工具、器具及び備品114,610千円、店舗運営システム及びWEB受注システム等113,462千円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。