過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、全国の建築家を登録・ネットワーク化し、建設会社をフランチャイズ化して、登録建築家と加盟建設会社及びパートナー建設会社を結びつけるプラットホームを構築し、顧客が望む住宅・商業施設等を供給する事業を展開しています。
事業セグメント
- 住まい関連事業: 既存事業を「住まい」関連事業に昇華させ、建築家ネットワーク事業の質的向上と量的拡大を目指します。ネットワーク事業、プロデュース事業、リノベーション事業、ビジネスサポート事業、クリエイティブ事業、海外事業を含みます。
- 暮らし関連事業: 「住まい」から派生する「暮らし」に関連する事業を事業多様化戦略の下に展開し、「衣+食+住+遊+健康」をテーマにした事業を展開します。主に家具・インテリア関連商品の販売、絵画・オブジェ・アートの販売、グルメコンシェルジュプロジェクト、生活デザインイベントを行います。
- 投資関連事業: 「住まい関連事業」及び「暮らし関連事業」のサポートとして、投融資を積極的に展開し、中期経営計画のスピードアップに貢献します。ASJパートナー企業への投融資、顧客への各種ローン、事業投資を行います。
事業の特徴・強み
- 建築家・建設会社・顧客を結びつけるプラットホームを提供し、顧客が望む住宅・商業施設等を供給する点が強みです。
- フランチャイズ化により、建築家ネットワーク事業を全国に展開し、建築家の活動範囲を広げることが可能です。
今後の展開・方針
今後は、住まい関連事業の質的向上と量的拡大、暮らし関連事業の多様化戦略の展開、投資関連事業による中期経営計画のスピードアップを目指します。特に、スタジオ加盟数の増加、新規サテライト開設、プロデュース案件数の増加、リノベーション市場への本格参入、海外事業の拡大を計画しています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、設備投資は主に社内業務および加盟店運営業務の効率化を目的として行われており、情報システムの構築や既存施設の改装、新設が含まれています。重要な設備の除却や売却は行われておらず、ASJ建築家ネットワーク事業に焦点を当てた単一セグメントでの投資が継続されています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2022-03-31 (20,940千円)
目的: 効率化
詳細: 社内業務効率化のためのシステム開発及びASJ建築家ネットワーク事業における加盟店運営業務の効率化のためのソフトウエアの開発を目的とした情報システムの構築 - 2023-03-31 (43,823千円)
目的: 効率化
詳細: 建築家情報空間Yokohama Satellite、Shonan Satelliteの新設及びASJ UMEDA CELLの改装、社内業務効率化のためのシステム開発並びにASJ建築家ネットワーク事業における加盟店運営業務の効率化のためのソフトウエアの開発を目的とした情報システムの構築 - 2024-03-31 (46,424千円)
目的: 効率化
詳細: ASJ TOKYO CELLの改装、社内業務効率化のためのシステム開発並びにASJ建築家ネットワーク事業における加盟店運営業務効率化のためのソフトウエアの開発を目的とした情報システム構築 - 2025-03-31 (60,708千円)
目的: 効率化
詳細: 社内業務効率化のためのシステム開発並びにASJ建築家ネットワーク事業における加盟店運営業務効率化のためのソフトウエアの開発を目的とした情報システム構築
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。