過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社は純粋持株会社として、総合建設コンサルタント事業、スポーツ施設運営事業、水族館運営事業、その他事業を行う子会社の株式を保有し、経営管理および関連業務を行っています。
事業セグメント
- 総合建設コンサルタント事業: 建設コンサルタント、建築設計、補償コンサルタント、環境アセスメント、一般測量、航空測量、地質調査を行う。主要な会社は株式会社ウエスコ、株式会社西日本技術コンサルタント、株式会社アイコン、株式会社オーライズ。
- スポーツ施設運営事業: スポーツ施設および関連施設の運営を行う。主要な会社は株式会社エヌ・シー・ピー。
- 水族館運営事業: 水族館の運営・管理を行う。主要な会社は株式会社アクアメント。
- その他事業: 陽画焼付、図面複写、各種印刷および製本、不動産の分譲、賃貸および関連施設の運営を行う。主要な会社は株式会社NCPサプライ、株式会社ウエスコ。
事業の特徴・強み
- 当社は多様な事業分野を持つ子会社を通じて、総合的なサービスを提供し、各分野での専門性を活かした事業展開を行っています。
今後の展開・方針
特定上場会社等として、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準は連結ベースの数値に基づいて判断し、適切な経営管理を行います。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
当社グループは、過去数年間にわたり、設備更新や新規事業の展開を通じて生産能力の増強や業務効率化を図ってきました。特に、3次元計測機器の導入やスポーツ施設の新規出店、フィットネスジムの24時間運営などに注力しており、効率化と新規事業の拡大を戦略的に進めています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-07-31 (3億8千6百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 社屋の建替えや事務所移転、高性能GPS・カメラ・レーザースキャナを専用車両に搭載したモービルマッピングシステムの最新モデル導入、最新の測量用GNSS受信機の導入およびソフトウェアの購入 - 2016-07-31 (1億7千万円)
目的: 設備更新
詳細: 社屋の改修工事や事務所移転、3次元計測機器の取得、デジタル複合機、3D造形やスキャニングに使用する3次元計測機器の取得 - 2017-07-31 (2億6千9百万円)
目的: 設備更新
詳細: 社屋の改修工事、水質分析機器の取得、マルチビーム無人ボート等の3次元計測機器の取得、デジタル複合機やスキャナー、マルチマテリアルカラー3Dプリンターの導入、スポーツ施設の修繕工事、ホットヨガスタジオの新設工事 - 2018-07-31 (2億6千6百万円)
目的: 設備更新
詳細: 社屋の改修工事、水質分析機器の取得、地中レーダを搭載した路面下空洞探査車の測定システムの取得、デジタル複合機やスキャナーの導入、スポーツ施設の修繕工事、最新のフィットネス機器導入 - 2019-07-31 (348百万円)
目的: 新規事業
詳細: 小型航空機に搭載するデジタル航空カメラの導入、3次元設計が可能なUAVレーザシステムの導入、スポーツ施設の修繕工事、最新のフィットネス機器導入、24時間運営の新ブランド「W-FIT24」の出店 - 2020-07-31 (262百万円)
目的: 新規事業
詳細: 社屋の改修工事、小型航空機に搭載するデジタル航空カメラのCCNS(ナビゲーションシステム)の交換、24時間運営のフィットネスジムの出店、御津スポーツパークの指定管理業務の受託 - 2021-07-31 (421百万円)
目的: 効率化
詳細: 本社建物の一部解体工事に伴う設備改修、駐車場の整備、各事業所の社屋の改修、事業所の移転に伴う内装・設備工事、航空写真撮影用デジタルカメラシステム等の業務効率化を図る計測機器等の更新 - 2022-07-31 (366百万円)
目的: 効率化
詳細: 九州支社の事業所の移転に伴う内装・設備工事、車載写真レーザ測量システム等の業務効率化を図る計測機器等の更新、W-FIT24浜田店の新規出店、岡山県総社市スポーツセンターの指定管理事業の開始 - 2023-07-31 (251百万円)
目的: 効率化
詳細: 事業所の新設・移転に伴う内装・設備工事、3次元計測機器の取得 - 2024-07-31 (241百万円)
目的: 効率化
詳細: 事業所の新設・移転に伴う内装・設備工事、3次元計測機器の取得
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。