過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、医師向けコミュニティサービスを中心に、医療機関の業務効率化を支援するプラットフォーム事業や予防医療プラットフォーム事業を展開しています。
事業セグメント
- 集合知プラットフォーム事業: 国内医師の約半数が利用するナレッジマネジメントツール「MedPeer」サイトを運営し、医師発の生の情報を共有する場を提供。製薬企業に広告掲載枠を提供し、医師集合知を活用したマーケティング戦略の支援サービスを提供。
- 医療機関支援プラットフォーム事業: クリニックや薬局などの医療機関に対して、業務効率化を支援する各種DXサービスを提供し、利用料により収益を得ている。
- 予防医療プラットフォーム事業: 健康増進・予防領域を対象としたサービスを展開していたが、2024年9月期に事業を譲渡し撤退。
事業の特徴・強み
- 医師向けの集合知プラットフォームを通じて、医療現場における情報共有を促進し、製薬企業のマーケティング戦略を支援することで収益を確保。
今後の展開・方針
予防医療プラットフォーム事業から撤退し、事業ポートフォリオの見直しを進める。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資は、効率化や設備更新、新規事業の推進を目的としており、特に本社システムの開発やドクタープラットフォーム事業への投資が目立つ。近年では、PC等の備品取得や本社の増床に伴う設備投資が行われている。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2016-09-30 (49,662千円)
目的: 効率化
詳細: 工具、器具備品の取得および本社システムの開発・整備 - 2017-09-30 (55,352千円)
目的: 効率化
詳細: 工具、器具備品の取得および本社システムの開発・整備 - 2018-09-30 (84,639千円)
目的: 設備更新
詳細: 本社移転に伴う建物附属設備の取得および本社システムの開発・整備 - 2019-09-30 (114,715千円)
目的: 新規事業
詳細: 本社における設備等の取得およびドクタープラットフォーム事業におけるシステムの開発・整備 - 2020-09-30 (209,052千円)
目的: 新規事業
詳細: 本社における設備等の取得およびドクタープラットフォーム事業におけるシステムの開発・整備 - 2021-09-30 (246,329千円)
目的: 設備更新
詳細: 本社における設備等の取得、本社移転に伴う内装工事等およびドクタープラットフォーム事業におけるシステムの開発・整備 - 2022-09-30 (157,883千円)
目的: 効率化
詳細: 本社におけるPC等の備品の取得およびドクタープラットフォーム事業におけるシステムの開発・整備 - 2023-09-30 (109,135千円)
目的: 効率化
詳細: 全社共通PC等の備品の取得および集合知プラットフォーム事業システムの開発・整備 - 2024-09-30 (255,593千円)
目的: 設備更新
詳細: 全社共通本社におけるPC等の取得および本社増床に伴う内装工事及び設備等の取得
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。