過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、AI型の機械翻訳及び生成系AIサービス、従来型の人間による翻訳と通訳・語学教育等の業務受託サービス、メタバース事業を展開しています。
事業セグメント
- AI事業: AI機械翻訳サービスと生成系AIサービスを提供し、専門分野の業務用文書を対象に高精度な翻訳を行います。主なサービスは「T-4OO」で、医薬、法務、財務などの分野に対応しています。
- HT事業: 従来型の人間による翻訳、通訳、語学教育等の業務受託サービスを提供しています。
- メタバース事業: AI、AR、VR、5G/6G/7G、4K/8K/12Kなどの最新テクノロジーを統合し、世界中の人々が交流し、生活し、仕事し、人生を楽しめる世界の実現を目指しています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- AI事業では、専門分野における高精度で自然な翻訳を提供し、顧客ごとの社内用語や過去対訳によって機械翻訳をカスタマイズできる点が強みです。
今後の展開・方針
メタバース事業を通じて、最新テクノロジーを活用し、世界中の人々が交流し、生活し、仕事し、人生を楽しめる世界の実現を目指しています。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去から現在に至るまでの設備投資は主にMT事業を中心に生産能力の増強を目的として行われてきました。特に、サーバー機器やソフトウエア関連の投資が多く、近年では研究開発費の重要性も増しています。2022年度以降は研究開発への投資が顕著に見られ、メタバースやAI事業など新たな分野への投資も進められています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2016-02-29 (78,944千円)
目的: 生産能力増強
詳細: MT事業におけるサーバー等の機器の設備投資26,520千円、ソフトウエアに関連する支出44,012千円 - 2017-02-28 (128,886千円)
目的: 生産能力増強
詳細: MT事業におけるサーバー等の機器の設備投資42,069千円、ソフトウエアに関連する支出65,739千円 - 2018-02-28 (367,367千円)
目的: 生産能力増強
詳細: MT事業におけるサーバー等の機器の設備投資95,305千円、ソフトウエアに関連する支出230,460千円 - 2019-02-28 (810,332千円)
目的: 生産能力増強
詳細: MT事業におけるサーバー機器等の取得142,536千円、対訳DBの作成240,884千円、ソフトウエア作成関連293,475千円 - 2020-02-29 (1,244,079千円)
目的: 生産能力増強
詳細: MT事業におけるサーバー機器等の取得463,731千円、ソフトウエア作成関連632,968千円、オフィス移転に伴う設備投資29,422千円 - 2021-02-28 (1,070,476千円)
目的: 生産能力増強
詳細: MT事業及びGU事業におけるソフトウエア作成関連916,267千円 - 2022-02-28 (642,007千円)
目的: 研究開発
詳細: MT事業及びメタバース事業におけるソフトウエア作成関連396,339千円、研究開発費241,929千円 - 2023-02-28 (410,399千円)
目的: 研究開発
詳細: 研究開発費264,696千円、ソフトウエア作成関連139,623千円 - 2024-02-29 (72,275千円)
目的: 生産能力増強
詳細: AI事業におけるソフトウエア作成関連58,356千円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。