過去の業績推移は？
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている？
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は？
当社グループは、段ボール製函印刷機械等の紙工機械、機雷、航空機用電子機器等の防衛機器、他社から各種機械の生産を受託する受託生産の製造販売を主な事業内容としています。
事業セグメント
- 紙工機械: 当社がレンゴー㈱などへ製造販売し、㈱イッセイは紙工機械の機械加工部品の製造の一部を行い、㈱イシメックスは紙工機械に内蔵する制御盤等電装関係部品を製造しています。
- 防衛機器: 当社及び関東航空計器㈱が製造販売し、㈱イッセイは防衛機器の機械加工部品の製造の一部を行い、㈱イシメックスは防衛機器に内蔵する制御盤等電装関係部品を製造しています。
- 受託生産: 当社が生産を受託し、㈱イッセイは各種機械の機械加工部品の製造の一部を行い、㈱イシメックスは各種機械に内蔵する制御盤等電装関係部品を製造しています。
セグメント別の業績は？
事業の特徴・強み
- 多様な機械の製造販売において、紙工機械、防衛機器、受託生産の各分野で専門的な製造能力を持つことが強みです。
今後の展開・方針
テキストには具体的な今後の展開・戦略の説明が含まれていません。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している？
当社グループは、過去10年間にわたり、設備の更新を目的とした継続的な投資を行ってきました。特に、防衛機器部門への投資が大きく、紙工機械部門や受託生産部門にも定期的に投資を行い、設備の維持と更新を図っています。投資額は年々増加傾向にあり、2025年には過去最大の645,243千円を投資しました。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2015-03-31 (101,025千円)
目的: 設備更新
詳細: 紙工機械部門における機械装置等24,328千円、受託生産部門における機械装置等15,915千円、防衛機器部門における機械装置等54,330千円、その他の部門における機械装置等6,452千円の投資 - 2016-03-31 (201,020千円)
目的: 設備更新
詳細: 紙工機械部門における機械装置等37,909千円、受託生産部門における機械装置等59,021千円、防衛機器部門における機械装置等94,025千円、その他の部門における機械装置等10,065千円の投資 - 2017-03-31 (240,019千円)
目的: 設備更新
詳細: 紙工機械部門における工器具備品等30,857千円、受託生産部門における工器具備品等25,152千円、防衛機器部門における工器具備品等174,264千円、その他の部門における工器具備品等9,746千円の投資 - 2018-03-31 (147,492千円)
目的: 設備更新
詳細: 紙工機械部門における36,576千円、受託生産部門における36,239千円、防衛機器部門における67,212千円、その他の部門における7,465千円の投資 - 2019-03-31 (97,243千円)
目的: 設備更新
詳細: 紙工機械部門における24,197千円、受託生産部門における19,760千円、防衛機器部門における47,625千円、その他の部門における5,661千円の投資 - 2020-03-31 (315,112千円)
目的: 設備更新
詳細: 紙工機械部門66,289千円、受託生産部門64,120千円、防衛機器部門171,435千円、その他の部門13,268千円の投資 - 2021-03-31 (187,042千円)
目的: 設備更新
詳細: 紙工機械部門48,173千円、受託生産部門11,003千円、防衛機器部門121,217千円、その他の部門6,649千円の投資 - 2022-03-31 (420,973千円)
目的: 設備更新
詳細: 紙工機械部門84,239千円、受託生産部門38,070千円、防衛機器部門285,829千円、その他の部門12,835千円の投資 - 2023-03-31 (319,395千円)
目的: 設備更新
詳細: 紙工機械部門92,430千円、受託生産部門65,689千円、防衛機器部門152,068千円、その他の部門9,208千円の投資 - 2024-03-31 (466,554千円)
目的: 設備更新
詳細: 紙工機械部門121,097千円、防衛機器部門283,248千円、受託生産部門48,856千円、その他の部門13,353千円の投資 - 2025-03-31 (645,243千円)
目的: 設備更新
詳細: 紙工機械部門130,497千円、防衛機器部門417,050千円、受託生産部門73,337千円、その他の部門24,359千円の投資
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力（安全性）が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力（純利益）と、その利益をどの程度株主に還元しているか（配当性向）の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。
