過去の業績推移は?
以下は過去の営業利益・純利益と営業利益率の推移を示すグラフです
株価はどうなっている?
以下は過去の株価とPERの推移を示すグラフです。一般にPERはその企業の利益に対して、株価が割高なのか、それとも割安なのかを判断するための目安になります。
事業内容は?
当社グループは、プロフェッショナル、コンシューマ、インダストリー、ニュー・インダストリーの4セグメントで事業を推進しています。
事業セグメント
- プロフェッショナルセグメント: インテリア事業部門と畳事業部門で構成され、インテリア内装施工機器や畳製造装置などを販売しています。
- コンシューマセグメント: BtoCビジネスとして、葬祭用畳やソーラー発電システムの販売、売電事業を行っています。
- インダストリーセグメント: 産業機器事業部門と食品機器事業部門で構成され、二次電池製造装置や食品機器を開発・販売しています。
- ニュー・インダストリーセグメント: 株式会社ROSECCを対象とし、自動車業界向けの自動化システムを企画・開発・販売しています。
セグメント別の業績は?
事業の特徴・強み
- 職人技術の自動化・省力化のノウハウを有し、特許出願・取得を積極的に行っています。
- 新商品開発力を重視し、マーケットニーズの収集や研究開発を強化しています。
- 幅広い産業機器の製造に対応できる組立工場を保有し、高いクリーン度を要する機器の組み立てに対応しています。
- 生産体制を標準化し、信頼性の高い製品を製造しています。
- 品質保証部が新製品の開発会議に参加し、設計検証の段階から不具合発生要素の対策を実施しています。
- 販売面では、商品・サービスのマーケットや顧客特性に合わせた営業活動を実施しています。
- メンテナンスサービス面での差別化を図り、質の高いサービスを提供しています。
今後の展開・方針
新商品、新事業、新制度等の検討を積極的に推進し、COVID-19の影響で生じた変化に対応していきます。
キャッシュフロー推移
以下は過去のキャッシュフローの推移を示すグラフです。
どんなことに設備投資している?
過去数年間にわたり、設備投資は主に生産能力の増強、新規事業の開発、効率化を目的として行われてきました。特に、新工場や生産棟の建設、情報システムの導入、製品金型製作に重点を置いています。
※過去の投資内容は下記のとおりです。
- 2021-09-30 (544百万円)
目的: 新規事業
詳細: 新工場建設に伴う土地取得、造成及び建設工事に510百万円、情報系サーバー、電話設備の入替に23百万円、製品金型製作に4百万円 - 2022-09-30 (1,324百万円)
目的: 生産能力増強
詳細: 生産本部棟・新組立棟建設工事に1,200百万円、設計図面管理システムの導入に34百万円、製品金型製作に60百万円 - 2023-09-30 (260百万円)
目的: 効率化
詳細: 生産部門の建物改修工事に160百万円、複合機の入替に12百万円、製品金型製作に35百万円 - 2024-09-30 (87百万円)
目的: 新規事業
詳細: クラウド型業務管理ソフト「Goolip」の改修に12百万円、新製品開発に24百万円、生産部門の建物改修工事に24百万円
負債・純資産と自己資本比率の推移
以下は過去の負債・純資産と自己資本比率の推移を示すグラフです。自己資本比率とは、企業の総資産のうち、返済する必要のない「自己資本」がどのくらいの割合を占めているかを示す財務指標です。
簡単に言うと、その企業がどれだけ借金に頼らずに経営しているか、つまり財務の安全性がどれくらい高いかを表す指標となります。
貸借対照表の比較図
以下は過去の貸借対照表の過去と現在を比較する図です。貸借対照表の比較図は、企業の財務状況の変化を時系列で把握するのに役立ちます。資産・負債・純資産の各項目が増減しているかを見ることで、会社の体力(安全性)が強まっているか、借金が増えてリスクが高まっているか、あるいは投資活動が活発かなどを一目で判断できます。これにより、単年度では見えない経営の傾向や潜在的な問題を読み解くことができます。
純利益・配当推移
以下は過去の利益・配当の推移を示すグラフです。純利益・配当の推移グラフは、企業がどれだけ稼ぎ、その利益を株主にどれだけ還元しているかを示します。純利益の伸びと配当の増減を比較することで、企業の成長性、株主還元への姿勢、そして将来の投資に資金を回しているかなど、経営戦略を読み解くヒントが得られます。これにより、その企業が健全な成長をしているか、あるいは無理な配当をしていないかなどを判断できます。
純利益と配当性向の散布図
以下は過去の純利益と配当性向の散布図です。純利益と配当性向の散布図は、企業の稼ぐ力(純利益)と、その利益をどの程度株主に還元しているか(配当性向)の関係性を視覚的に示します。プロットされた各点が右上に位置するほど、純利益も配当性向も高いことを意味し、企業が成長しながら株主還元も積極的であることを示唆します。これにより、企業の利益創出力と株主還元のバランスを把握できます。
棚卸資産と在庫回転率の推移
以下は過去の棚卸資産と在庫回転率の推移を示すグラフです。棚卸資産とは、企業が在庫として持っている商品や原材料などの資産のことです。在庫回転率とは、一定期間における棚卸資産の回転数を示す指標で、在庫の効率性を測るための指標です。在庫回転率が高いほど、在庫が効率的に回転していることを示し、在庫の滞留が少ないことを意味します。